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キャンパスマスタープラン

序文

福井大学学長 福 田 優

福井大学は「学術と文化の拠点として,高い倫理観のもと,人々が健やかに暮らせるための科学と技術に関する世界的水準での教育・研究を推進し,地域,国及び国際社会に貢献し得る人材の育成と,独創的でかつ地域の特色に鑑みた教育科学研究,先端科学技術研究及び医学研究を行い,専門医療を実践すること」を使命と定め,その目標達成のため,第2期中期計画に取り組んで参りました。

この使命を果たし,長期目標,中期目標及び中期計画を達成するために,本学が実施する各種事業の遂行や教育・研究・医療・社会貢献等の活動の場となるキャンパスが果たす役割はきわめて大きいと考えています。

キャンパスは独創的な発想と国際的な多様性に富む優れた人材を産み育む土壌として,創造的・先端的な教育・研究を推進する知の拠点として,また地域や国際的な連携,貢献の実践的な場として,更には産学官連携による新たな産業創出の実験の場として必要かくべからざるものです。キャンパスは学生にとっては,勉学,研究,クラブ活動,社会貢献活動等,今後の人生にとりきわめて貴重な経験や大切な時間を過ごす場所でもあります。また,キャンパスはいろいろな考え方を持つ様々な人々との出会い,語らい,お互いを高め合う場所であり,今後の人生を豊かな実りあるものにするための土壌となり,魅力ある人生の出発点にもなります。

職員・学生や地域の人にとって魅力ある心に残るキャンパスは,一朝一夕にできるものではなく,社会の変化や時代の変遷とともに,そこに暮らす人々の生活,文化と歴史によって創り出されていくものです。

このキャンパスマスタープランは,これらの夢の実現を図るために,福井大学がこれから目指す新たな大学像のあるべき姿・キャンパス像を示しています。
これまで,耐震化改修,新築,病院再整備も進んでおり,さらに,長期を見据えたキャンパスマスタープランが必要とされています。

「キャンパスマスタープラン2012」は,キャンパスの現況の把握,課題の抽出とそれらの解決策を示すとともに,福井大学が30年後にどのような姿を描いているかをフレームワークプランとして,またその実現に向けて1中期計画期間から2中期計画期間の間に実現すべき施設・設備・環境等キャンパス計画をアクションプランとして構成し,具体的に福井大学が何をなすべきか,どのような行動をとるべきかを実務的なマネジメントプランとして提示しています。

福井大学はこの「キャンパスマスタープラン2012」に基づき,グローバル化や社会の様々な変化に対応する大学の責務や役割を果たすための環境や空間を整備するとともに,大震災にも耐えられる施設の整備等大学の持続的発展を図り,教育,研究,医療がさらに発展していくことを期待しています。

平成25年3月

キャンパスマスタープラン 2012