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【第2回】福井の魅力を未来に伝える

福井大学 COC 地(知)の拠点
地域を志向して人を育み、地域を活かす福井の知の拠点づくり

シリーズ1 持続可能な社会・環境づくり

勝山市内

(上)山岸正裕勝山市長より勝山市のまちづくりについて話を伺う学生ーえちぜん鉄道勝山駅舎内(下)勝山市内を学生が視察し、まちの魅力やまちづくりのアイデアを探るー勝山市内

勝山市の「ダイノスクエア」構想に工学部建築建設工学科の学生が設計演習のアクティブ・ラーニング(*)として参加しています。この構想は市が推進するまちづくり事業で、恐竜のモニュメントを設置したメインストリートの元禄線に観光客の誘致を図るというもの。市内視察では、山岸正裕市長から概況を伺い、グループごとにそれぞれの着眼点でまちづくりのプランを立案、プレゼンテーションまでを行っています。

建築建設工学科 3年・間谷尚文さん

建築建設工学科 3年・間谷尚文さん
坂の多い勝山市の地形に着目し、土木・建築の両方の視点から都市デザインを考える。

演習に参加している建築建設工学科3年の間谷尚文さんは「勝山市は坂が多く、起伏に富んだ街。地形的な特色を活かし、観光客だけでなく地域住民が心地よく暮らせ、活性化につながるまちづくりができれば」と意欲的。学生が地域に出かけ、地域の課題に関わることで実践的な学びにつながり、市も学生の柔軟な発想に期待を寄せるなど、相互に利点が生まれるのも、COC事業の特色です。

また、本学では勝山市との共同研究によって赤トンボの生態調査を実施しています。これは環境教育(ESD)と呼ばれる授業の一環として行われているもので、近年、個体数が減少していると言われる赤トンボの生態を地域の小学生らとともに調査。自然環境の実態を知るだけでなく、地域の課題と魅力を探るきっかけづくりも狙いとしています。教職大学院では現職教員らによるESDの学び合いを実施。福井の魅力を未来に伝える人材の育成を通じて、持続可能な社会・環境づくりに貢献していきます。

福大COCとは?

福井大学は文部科学省「地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)」に採択され、福井県をはじめとする自治体とともに様々な分野で連携し、地域の課題解決に取り組んでいます。

COC通信 地域を志向して人を育み、地域を活かす福井の知の拠点づくり

  1. 福井の地(知)の拠点づくり
  2. 福井の魅力を未来に伝える
  3. 福井の子どもの成長を支援する
  4. 原子力防災で世界のスタンダードに
  5. 理科教育のスペシャリストを養成
  6. 先端機器で地元企業を技術支援
※COCは「Center of Community(センター・オブ・コミュニティ)」の名称です。COC事業について詳しくは文部科学省のホームページをご覧ください。
http: //www.mext.go.jp/a_menu/koutou/kaikaku/coc/