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【第6回】先端機器で地元企業を技術支援

福井大学 COC 地(知)の拠点
地域を志向して人を育み、地域を活かす福井の知の拠点づくり

シリーズ5 ものづくり・産業振興・技術経営

福井大学と県、県経団連が協働で運営するふくい産学官共同研究拠点(ふくいグリーンイノベーションセンター)。ここでは、本学のCOC事業として産学官連携による技術研究が行われています。

同センターは文京キャンパス内にあり、素材表面の微小構造を解析する電子顕微鏡など、最先端の機器や実験室を完備。本学と県内企業の研究者が共同で新技術・新材料の開発に取り組んでいます。機器の操作を学べる講習会や試料を計測する測定会も定期的に開催。大学の研究者や技術者と「ものづくり」の最前線で活躍する企業人が交流し、生産現場での課題や市場のニーズを共有する場になっています。

燃料電池部品の表面処理を共同研究しているアイテック株式会社の技術者・山邊知子さんは、「中小企業では揃えることが難しい最新鋭の機器を利用できるのが大きな利点。専門知識を持つ大学の先生方のアドバイスが新しい発想にもつながっています」とセンター活用の意義を語ります。学生にとっても、企業の技術者と話をしたり、最先端材料に触れたりする機会が得られ、よい刺激になっています。

製造業が盛んな福井県は、世界でもオンリーワンの技術を持つ企業も少なくありません。同センターは日本のものづくりを支える技術者を育成し、地元企業とともに、技術のさらなる向上を目指して福井の産業を発展させていきます。

福大COCとは?

福井大学は文部科学省「地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)」に採択され、福井県をはじめとする自治体とともに様々な分野で連携し、地域の課題解決に取り組んでいます。

福大COC通信vol.6

福大COC通信vol.6

COC通信 地域を志向して人を育み、地域を活かす福井の知の拠点づくり

  1. 福井の地(知)の拠点づくり
  2. 福井の魅力を未来に伝える
  3. 福井の子どもの成長を支援する
  4. 原子力防災で世界のスタンダードに
  5. 理科教育のスペシャリストを養成
  6. 先端機器で地元企業を技術支援
※COCは「Center of Community(センター・オブ・コミュニティ)」の名称です。COC事業について詳しくは文部科学省のホームページをご覧ください。
http: //www.mext.go.jp/a_menu/koutou/kaikaku/coc/