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トビタテ!留学JAPAN

トビタテ!留学JAPAN「官民協働海外留学支援制度~トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム~」は、2020年までに留学生12万人を海外に送り出すという政策によって設けられた政府と民間企業の協働型の留学支援制度です。手厚い奨学金(月額12~16万円、渡航費・授業料の一部)が給付されるほか、事前・事後の研修や派遣留学生のコミュニティを通して、グローバル人材としての資質を磨く機会を得ることができます。

特徴

座学の学習のみならず、海外での異文化体験や実践活動(インターンシップ・ボランティア)を焦点にした留学を推奨することにより、多様な経験と、自ら考え行動できるような体験の機会を得ることを目指します。

inspiration実践活動とは、座学や知識の蓄積型ではなく「実社会との接点」から多様な学びを得ることが出来る学修活動(インターンシップ、フィールドワーク、ボランティア、プロジェクトベースドラーニング等)のことを指します。(語学研修のみの留学は支援の対象になりません)

応募コース

理系、複合・融合系人材コース

対象

理工系分野における留学
先端領域における研究等特徴のある取組

理系、複合融合系人材コース(ex.)学修、研究開発、インターンシップ、フィールドワーク

特に、環境・エネルギー分野、ライフサイエンス分野、情報通信技術分野、農林水産分野、ものづくり分野において新産業創出につながるような取組や活動を行う留学を支援。

<新設>「未来テクノロジー人材枠」

人工知能、IoT、ビッグデータ、サイバーセキュリティ、ロボティクス等の実践活動を支援

※「理系、複合・融合系人材コース」支援予定人数の2割程度を採用予定

新興国コース

対象

今後成長が期待される新興国(アジア等)への留学

新興国コース(ex.)新興国における研究、インターンシップ、フィールドワーク、ボランティア等、現地語(英語以外)の習得

<想定される国、地域>
東南アジア(ASEAN)諸国、南アジア(SAARC)諸国、中東諸国、アフリカ諸国、中南米諸国等

※人文・社会系分野が対象、主要先進国はこのコースの対象国となりません

世界トップレベル大学等コース

対象

世界大学ランキングで上位100位以内に位置する等、世界トップレベルの大学などでの授業聴講(単位を取得)等により、高度な教養や専門性を身につけることを目的とした留学

世界トップレベル大学等コース(ex.)学修、研究、インターンシップ、フィールドワーク等

<想定される大学>
ケンブリッジ大学、オックスフォード大学、ハーバード大学、ブラウン大学等

※人文・社会系分野が対象

多様性人材コース

対象

各々の分野において、今後活躍が期待できる人材が行う留学

多様性人材コース(ex.)学修、ボランティア、インターンシップ、フィールドワーク等

<想定される人>
スポーツ、芸術、政治、行政、教育、研究、医療、メディア、観光、ファッション、日本文化等の多様な分野で活躍が期待される人材、起業や国際協力等を目指して活動をしている人材、復興支援活動をしている人材

主な応募要件

  • 日本国籍を有する学生または日本への永住が許可されている学生
  • 本学に正規生として在籍していること(休学者も可)
  • 原則として、日本学生支援機構の第二種奨学金に掲げる家計基準を満たすこと
    (家計基準は国際課にて確認しますので、家計状況等調書に必要事項を記入の上、添付資料を添えてお持ちください)
  • 年齢が30歳以下である学生
  • 決められた期間に、諸外国において留学が開始される計画(28日以上、2年以内の留学が対象。3ヶ月以上を推奨(海外初チャレンジ応援枠(全体の2割程度採用)は短期間でも採用される場合あり))
  • 留学先における受入れ機関が存在している計画
  • 実践活動が含まれている計画
  • 留学先の受入れ機関が、外務省の「領事サービスセンター(海外安全担当)」の情報提供サービス等における海外安全ホームページ上「レベル2:不要不急の渡航は止めてください」以上に該当する地域ではない計画

※詳細は各期募集要項を確認してください

奨学金等

(1)月額奨学金:

  • 北米、シンガポール、欧州(一部地域を除く)、中近東:160,000円
  • アジア(シンガポールを除く)、大洋州、中南米、アフリカ及び上記欧州の一部所外国:120,000円
    ※但し、家計基準を超える場合は一律60,000円

(2)留学準備金:

  • アジア地域:150,000円
  • 上記以外の国:250,000円

※留学準備金は事前・事後研修参加費、往復渡航費を含む定額が支給されます

(3)授業料:
留学先機関における授業料定額(学費・登録料)

  • 1 年以内の留学:300,000 円
  • 1 年を超える留学:600,000 円

☆例えばアメリカ(オレゴン州)の専門学校に10ヶ月通い、並行して関連インターンシップを行う留学を行う場合…
月額奨学金 16万円×10ヶ月
授業料   30万円
留学準備金 25万円
合計 215万円を支給

 

以下、短い時間で制度の魅力がわかる動画になっていますので、是非ご覧ください。

動画でわかる!日本代表プログラム

合格を目指すためのアドバイス

  • 自分にしかできない個性的な留学計画を立てること
  • 募集要項を熟読すること。特に「求める人材像」の理解を深め、自身がその人材に当てはまることを意識すること
  • なぜ留学をしたいのか、する必要があるのかを考えること。特に、留学をすることを目的とせず、それがどのように自分の将来や日本の産業に繋がるかをイメージすること
  • 留学計画書は、論理的に分かりやすく、具体的に記載すること。留学先でしたいことだけでなく、これまでに留学に向けて取り組んできたことや帰国後取り組むことも含めること
  • 実現性のある留学計画を立て、着実な準備を進めること

合格者数

  • 第1期(平成26年度8月~3月出発):2名
  • 第2期(平成27年度4月~10月出発):2名
  • 第3期(平成27年度8月~3月出発):1名
  • 第4期(平成28年度4月~10月出発):1名
  • 第5期(平成28年度8月~3月出発):1名
  • 第6期(平成29年度4月~10月出発):1名
  • 第7期(平成29年度8月~3月出発):3名

合格者の留学計画例

1期生:今井 宏友さん 工学部 電気・電子工学科

1期生:今井 宏友さん2014年9月22日から12月12日までの約3ヶ月間、米国に滞在し、マサチューセッツ大学ローウェル校でのエネルギー問題の解決を図る研究と、海外でのマーケティングや国際的教養等を習得するために、シリコンバレーのベンチャー企業(B-Bridge-International Inc.)で1週間のインターンシップを行いました。

留学中に様々な分野で活躍する人達と会いましたが、彼らが決まって、「まさか自分が米国で勉強・起業するなどと思ってもいなかった」と言います。中には、45歳で渡米して博士課程入学、起業したという女性もいました。この留学では、研究を通して専門知識を得られたことに加え、今後の自分の人生は大きな可能性を秘めているのだと気づけたことは大きな収穫です。

「今後の人生において、今のあなたが一番若い」。何事を始めるのにも、もう遅いなんてことは何ひとつありません。留学も同じです。ただ、留学を決断することは、慣れない環境での生活や言葉の壁に対しての不安から、簡単ではないでしょう。しかし、留学先では、新しい出会いや自分が知らない世界を必ず発見でき、新たな夢や目的以上の結果を得られることでしょう。みなさんも一度思い切ってトビタってはみては!?

2期生:田嶋 敬大さん 教育学研究科 教科教育専攻 芸術教育コース(音楽)

2期生:田嶋 敬大さんドイツを中心としたヨーロッパの音楽文化、音楽教育を肌で感じ、日本の音楽教育に改革を起こしたいという動機のもと、2015年10月1日から2017年9月30日までハンブルク音楽院(ドイツ・ハンブルク)に留学中です。 留学1年目は、ハンブルク音楽院で留学生特別コースに所属し、ドイツ語の強化、声楽を中心とした音楽的スキルの向上を図ると共に、クラシック音楽の本場であるヨーロッパにて、人々とクラシック音楽との関わりやクラシック以外の音楽の在り方などを学びます。留学生特別コース修了後の留学2年目は、教員養成コースに所属し、現地学生と共に、現在のドイツの音楽教育について学びます。現在の日本の音楽教育や音楽文化と比較し、日本の音楽教育の視点から考察することで、グローバルな視野を持つ音楽教員に必要な能力を身に付けます。また、音楽院での成果を実践するため、ハンブルク市内の小学校での授業見学、授業サポート、ゲストティーチャーとしての授業実践も計画しています。

3期生:竹内 翔太さん 工学研究科 機械工学専攻

3期生:竹内 翔太さん

2015年10月から2016年8月までの10か月間、オーストラリア・メルボルンのビクトリア大学にてトンネル火災に関する研究留学を行いました。トンネル火災時には、避難者の命を守るため、煙をトンネル外へ排出することが非常に大切です。その手段として、世界でも類を見ない「煙突」による排煙について調査しました。

研究所でのプレゼンやディスカッションを通じ、語学力や研究の知識を身に付けました。休日には友人とスポーツや旅行を楽しみ、日本とは異なるオーストラリアの文化を肌で感じたことは素晴らしい経験となりました。留学を通じて得た友人との交流は帰国後も続いており、彼らが日本を訪れた際は京都や東京を一緒に廻りました。海外の人は日本に対する関心が高く、観光地や食事、マンガやアニメなどの話題で盛り上がり仲良くなるケースが多かったです。

私が初めて海外へ行ったのは学部4年生のとき、留学開始のちょうど1年前でした。英語は人並み程度にしか喋れず、海外に住む友人など1人もいなかった私が、まさか長期留学をするとは思いもしませんでした。いま、改めて振り返ってみると、留学を決断して本当に良かったと思っています。福井大学で勉強していただけでは得られなかった経験・友人を得ることができ、自分の人生の可能性が大きく拡がったからです。語学・治安・食事・コミュニケーション……。留学に対する不安は尽きないと思いますが、勇気を出してトビタってみませんか?きっと、あなたの人生を大きく変える、素晴らしい経験になるはずです!