2009/10/07 更新

天野次期IAEA事務局長による特別講演会を開催しました。

10月1日、福井大学は、福井県経済団体連合会、福井県環境・エネルギー懇話会と共催で、アジアで初めてIAEA(国際原子力機関)の次期事務局長に就任予定の天野 之弥 氏を招き、福井商工会議所にて特別講演会を開催しました。講演会は、「IAEA事務局長選挙とIAEAの課題」と題して行われ、約500名の一般市民、学生、教職員が参加しました。また、司会は、本学大学院工学研究科原子力・エネルギー安全工学専攻の学生が務めました。

 天野 氏は、今後のIAEAの諸課題について述べるとともに、福井県の原子力関連施設や人材を活用する「エネルギー研究開発拠点化計画」の取組が世界の10本指に入ると評価しました。また、原子力分野では人材の枯渇が深刻であり、人材育成が今後の原子力利用のポイントになると述べました。その観点から、高エネルギー医学研究センターや大学院工学研究科原子力・エネルギー安全工学専攻、附属国際原子力工学研究所を擁し、放射線の医学利用や原子力とエネルギーに係わる教育・研究を積極的に進めている同大の役割に大きな期待を寄せていました。

天野 之弥 氏 



会場の様子



司会を務めた学生