大学案内Viewbook2019
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13UNIVERSITY OF FUKUI入学者受入の方針Admission Policy福井大学は、学術と文化の拠点として、高い倫理観のもと、人々が健やかに暮らせるための科学と技術に関する世界的な水準の教育・研究を推進し、地域、国及び国際社会に貢献し得る人材の育成を理念・目標に掲げています。この理念・目標を達成するため、本学では以下の能力を有する人を入学生として受け入れます。【入学者選抜の基本方針】各学部においては、個々の特性およびアドミッション・ポリシーに応じて以上の観点を適切に選択し、かつ組み合わされた入学者選抜を実施します。そして、各学部が求める能力・適性等を、多様な選抜方法・区分によって、公平かつ多面的・総合的に評価します。【求める学生像】①高度専門職業人として地域社会や国際社会に貢献する強い意欲を有する人②高等学校教育またはそれに準ずる教育課程において、専門分野の基礎となる知識・技能を修得している人③正確な文章読解、論理的な記述、適切な表現などの基本的な言語運用能力を有する人④豊かな人間性、周囲との協調性、奉仕の精神を有する人教育課程の編成・実施の方針Curriculum Policy福井大学は,学位授与の方針で示す能力を確実に修得させるため,以下の方針に基づいて教育課程を編成・実施します。①体系的な教育課程 国際通用性のある教育課程を編成し、学位の質を確保します。職業人の素養となる芯の通った学びと学生の関心に基づく多様性のある学びを両立するため、学内外の教育資源を有効に活用した必修科目・選択必修科目・選択科目を配置します。また、成長の道筋を明瞭にするため、意図の明確な科目区分を構成します。②効果的な教育方法 それぞれの知識や技能の修得に適した授業形態を採用するとともに、他者と協働しながら主体的に課題解決に取り組む学習活動をバランスよく実施します。事前・事後学習を支援し、学修時間の確保にともなう単位の実質化に取り組みます。③厳格な学修評価 明確な到達目標と透明性のある評価方法に基づき、各科目の成績評価を行います。カリキュラム全体を通した達成度の評価についても,予め定められた基準を用いて多面的かつ厳格な評価を行います。④改善のための教育評価 本学で実施する教育をより良いものとしていくため、教育の内容・方法・成果に対する組織的な評価と検証を行い、継続的な改善に努めます。学位授与の方針Diploma Policy福井大学は、所定の年限在籍し、各学部の体系的な教育課程により学業を修め、地域、国及び国際社会に貢献し得る高度専門職業人として備えるべき以下の能力を修得した者に対し、学士の学位を授与します。①確かな専門能力に裏打ちされた実践力②実践的な言語運用能力を備えたコミュニケーション力③地域から世界までを視野に入れて自ら行動できる人間力切り拓く人に学長眞弓 光文福井大学は“真の力をつけられる大学” です。皆さんが自己を磨き、コミュニケーション力を高めて、世界と共生出来る力、地域創生に役立つ力を身につけ、未来を切り拓く人材に成長できるよう、教職員一同全力で支援します。真の力をつける福井大学で未来を切り拓く人に発センター」等の、充実した学びの場があります。また、「国際ラウンジ」で各国留学生と交流し、様々な考え方や価値観に触れ、世界とのコミュニケーション力を磨くことが出来ます。皆さんの海外留学への様々な支援も用意しています。同時に、福井駅前の「大学連携センター(Fスクエア)」では、本学が責任大学として県内の4年制5大学が連携して実施する「地域創生」に関する授業を、他大学の学生と一緒に学ぶことが出来ます。多様な学生との交流は考えの幅を広げ、自己の確立に役立つでしょう。さらに、地域の様々な課題をフィールドワークやインターンシップを通して学び、座学だけでは得られない課題解決力を身につけることが出来ます。
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