大学案内Viewbook2019
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今、求められるグローバル対応力と地域創生力を併せ持った人材にPROFESSOR’S VOICE61UNIVERSITY OF FUKUI1年次前期後期2年次前期後期3年次前期後期4年次前期後期課題探求プロジェクト基礎A〈2〉海外留学異文化コミュニケーション〈2〉課題探求プロジェクト基礎B〈2〉English Reading Ⅲ〈1〉English Reading Ⅳ〈1〉中国語Ⅲ 〈1〉中国語Ⅳ 〈1〉留学セミナー 〈1〉卒業セミナー〈1〉中国語Ⅰ 〈1〉中国語Ⅱ 〈1〉English Writing Ⅲ〈1〉English Writing Ⅳ〈1〉国際地域概論〈2〉東洋史B〈2〉東洋史A〈2〉日本海地域の自然と環境 〈2〉日本の学校教育 〈2〉ものづくり基礎工学 〈2〉地域情報システム 〈2〉福井地域の歴史 〈2〉地域文化マネジメント 〈2〉国際コミュニケーション論〈2〉資源エネルギー概論 〈2〉卒業研究〈6〉コミュニティと住民組織 〈2〉地域データ分析〈2〉社会調査論〈2〉地域計画論〈2〉地方自治法〈2〉産業地理学〈2〉経済政策論〈2〉国際政策〈2〉統計入門〈2〉データサイエンスⅠ 〈2〉経済理論(マクロ)〈2〉経営学概論〈2〉民法(総則)〈2〉行政法Ⅰ (総論)〈2〉比較文化論〈2〉法学概論〈2〉政治学概論〈2〉経済理論(ミクロ)〈2〉弁論法〈2〉大学教育入門セミナー〈2〉課題探求プロジェクトⅠ〈2〉まちづくり論 〈2〉エネルギーと環境 〈2〉コミュニケーションのための日本語教育論〈2〉課題探求プロジェクトⅡ〈2〉課題探求プロジェクトⅢB〈2〉課題探求プロジェクトⅢA〈2〉TOEFL対策講座〈1〉英語Ⅰ〈1〉・Ⅱ〈1〉英語Ⅲ〈1〉・Ⅳ〈1〉英語Ⅴ〈1〉・Ⅵ〈1〉英語Ⅶ〈1〉・Ⅷ〈1〉情報処理基礎〈2〉リサーチ入門(J)〈2〉ジェンダー論〈2〉スピーキングⅠ〈2〉課題探求プロジェクト科目(例)10単位を認定※※留学先の大学で履修した科目のうち、本学の既存の科目と内容、教育目標等が合致する科目について、最大36単位まで単位認定。[履修モデル]地域創生アプローチSchool of Global and Community Studies 国際地域学部伊藤 勇 教授専門分野:社会学国際地域学部は、グローバル対応力と地域創生力を併せ持ち、地域に貢献する人材を育てることを目的としています。〝国際〟と〝地域〟。この2つのキーワードは、一見、まったく別世界の話に感じられるかもしれませんが、現代社会では地域にいながらでもグローバル化の影響をこうむります。例えば、私の専門は農村社会学ですが、日本の農業はWTO(世界貿易機関)やTPP(環太平洋経済連携協定)など、農産物の貿易自由化というグローバル経済の波をまともにかぶっています。もはや、そうした影響を無視して日本の農業・農村を考えることはできなくなっています。グローバルに考える力を培う機会のひとつとして、海外留学の道が用意されています。交換留学協定を結んでいる先はアジアの国が多く、学生たちはそこで英語力を磨くとともに、現地の社会や経済、文化などへの理解を深めることができます。そしてもうひとつ、実践的な学びと、課題を理解し分析する専門分野の学びを融合したカリキュラムも特徴です。地元の自治体や企業に学生を受け入れていただき、企業の海外進出における課題を調べたり、地域の活性化策を考えたり、商品化を企画したり。長期にわたって課題を探究し、提案をする実践的な学習です。教室の中にとどまらない多様なかたちで学び、実践を繰り返し模索すること、それは皆さんを大きく成長させるはずです。
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