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キチン・キトサンの自然循環と健康な生活

藤井 豊先生

医学部
地域政策講座 教授
藤井 豊 先生

医学部 地域政策講座 教授

藤井 豊 先生

健康食品から環境保全まで幅広い応用研究

teach_fujii02キチンは、地球上で年間1 千億トンにもなる膨大な量が生物により生産され、かつ分解されています。キチンはカニやエビなど甲殻類の殻、イカなど軟体動物の骨、昆虫の外皮、きのこや菌類の細胞壁などに含まれています。キチンの代謝循環は、地球の環境を保全する大きな原動力となり、病原性微生物などに対する人や動植物の自己生体防御機能を高めています。そのため、越前ガニなどのキチンを使った健康食品の開発や、カエルツボカビから自然生態系を保全するための応用研究が、本学を含む大学・企業による産学官協働で進められています。そしてキチンの成分N-アセチルグルコサミンの爽やかな甘みを、みなさんに届けたいと頑張っています。

豆辞書

エチゼンガニ

ズワイガニのオスで、山陰ではマツバガニという。メスは小型でセイコガニと呼ばれている。

キチン

N- アセチルグルコサミンを成分とするβ1-4重合ポリマーである。

キトサン

キチンをアルカリ処理した脱アセチル化体である。

カエルツボカビ

真菌・ツボカビの一種。世界の両生類の30%を絶滅に追いやったとされる。2006年12月日本に上陸が確認され、日本爬虫両生類学会等が「カエルツボカビ症侵入緊急事態宣言」を発表、全国調査が実施されている。
(出典:ウィキペディア)

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