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窒化物半導体が創造する21世紀の省エネ社会

葛原 正明 先生

工学研究科
電気・電子工学専攻 教授
葛原 正明 先生

大学院工学研究科 電気・電子工学専攻

葛原 正明 先生

teach_kuzuhara02昨今の報道によると「2050 年までに温室効果ガスの排出量を半減する」と言われています。しかし、一体どうやって実現するのでしょうか?

次世代自動車を想像してもお分かりのように、エネルギーの利用形態は効率のよい電気エネルギーに集約しています。省エネのキーワードは「パワーエレクトロニクス」であり、これを支えるのが半導体デバイスです。福井大学には半導体関連の多くの研究室があり、特に窒化物半導体技術では世界から注目される成果が生まれています。その努力が実り、福井大学を一拠点とするNEDO事業(ナノエレクトロニクス半導体材料・ナノデバイス新構造基盤技術開発事業)や、大阪大学との連携によるグローバルCOEプログラム(次世代電子デバイス教育研究開発)が平成19年度から始まりました。次世代のパソコン、エアコン、自動車、家電製品などに最適な電気エネルギーを供給できる福井発の省エネ型半導体デバイスの実現にご期待ください。

豆辞書

パワーエレクトロニクス

電力用半導体素子を用いた電力変換、電力開閉に関する技術を扱う工学のこと。様々な産業分野や自動車、家庭用電化製品などに幅広く使われている。

半導体

電気を通す導体や電気を通さない絶縁体に対して、それらの中間的な性質を示す物質のこと。

デバイス

回路・システムの構成単位。それらの機能を果たす手段により、半導体デバイス、電子デバイスなどと呼ばれる。
(出典:ウィキペディア)