本学SDGs推進室は11月18日にSDGsへの理解を深めることを目的に、一般社団法人イマココラボが開発したカードゲーム「2030 SDGs」を活用した体験イベントを開催しました。
同ゲームの公認ファシリテーターである教育学部の守田弘道准教授が進行役を務め、学生、職員合わせて15名が参加。カードゲームを通じてSDGsの目標を達成するまでの道のりを体験しました。参加者は限られたお金と時間を使ってプロジェクトを実行します。その一つひとつのプロジェクトが、世界の経済・環境・社会に影響を与えることを体感しながら、他のプレイヤーと協力し、個人の目標達成や持続可能な世界の実現を目指します。
守田准教授は「単にプロジェクトを実行できるかどうかだけでなく、そのプロジェクトを実行すべきかどうかを考えることが重要。このワークショップでの気づきを日常生活や職場に持ち帰って活かしてほしい」と締めくくりました。参加者からは「ゲーム前半は自分のゴールばかり考えていたが、後半は前半の結果を踏まえて社会全体のことを考えることができた。参加者同士で協力して動くことができ、楽しかった」といった声が寄せられました。
今回の体験は、SDGsを自分事として捉え、今後の行動を変えるきっかけとなる貴重な学びの時間となりました。本学では今後も、SDGsに対する気づきや学びを深める機会を継続的に提供していきます。



