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海洋ごみの調査研究を小学生に向け披露

教育地域科学部 地域科学課程 3年

伊藤 弥生さん、篠原 菜摘さん、八田 鈴菜さん、福田 彩香さん、亀井 夢乃さん、廣重 幸紀さん

教育地域科学部※の環境マネジメント系に所属する3年生6名が、フィールドワークなどによる海洋ごみの調査研究の成果を、1月22日、福井市の明新公民館で小学生に向け発表しました。環境問題に関する知識や調査方法を学ぶ授業「地域課題ワークショップ」で取り上げた社会の課題を身近に感じてもらおうと企画しました。

文献調査に加えて、三国や鷹巣海水浴場、鉾島の海岸沿いに漂着したごみの種類や状態の現地調査、福井市や坂井市の環境衛生担当部署を対象にしたヒアリング調査を実施。海洋ごみの約8割が、山や工場、家庭などの内陸で排出されたものであり、「内陸に生活する人が、海への流出に気づいていないことが問題」と子どもたちに伝えました。

内陸から海までの手作り模型を使い、山中に不法投棄された廃棄物や町でポイ捨てされたゴミが、川から海に流れ出る様子を観察しました。大雨を想定して川の水量を増やし、引っかかっていたゴミが流される様子も再現。海中に沈んだごみが海の生き物に絡まり、「ゴー
ストフィッシング」と呼ばれる状態になることを手がきイラストで説明しました。参加した小学生はみんな真剣な表情で、「海にゴミを捨ててはいけないと、改めて強く思った」と感想を話していました。

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3カ月かけ手作りした模型を使い、ゴミが海に流れ出る様子を説明

廣重さんは、「子どもたちに向けたイベントを企画したのは初めてなので手探りでしたが、勉強になりました。もっと、子どもたちの注意を引きつける話し方をしたい」と今後の抱負を語ってくれました。