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まちの“家族”としてともに考えるまちづくり

一品ずつ料理を持ち寄り、住民と学生が交流

工学部 建築・都市環境工学科

都市計画系研究室

まちづくりについて研究している建築・都市環境工学科の都市計画系研究室(野嶋慎二教授)の学生らが地元住民と話し合い、企画・提案した、福井県高浜町和田地区の住民主体のイベント「和田de路地祭」は、2009年から毎年実施され、今年で8回目を迎えました。和田地区は、海水浴場に近く、民宿が多く立ち並ぶ地域ですが、道路交通網の発達により最盛期の約4分の1まで民宿の数が減っており、まちなみの変化や地区住民の入れ替わりに伴うコミュニティ機能の低下が懸念されています。

まず、学生らが外からの視点で集めた地区内の見所を住民らに選んでもらい、「わくわく散策マップ」を作成しました。そこで再認識された趣のある路地や切り妻屋根の家並みなど、魅力的な景観資源を共有し、住民同士のつながり直しを促進し、まちづくりネットワークの再構築を目指しているのが「和田de路地祭」です。

学生は、路地のライトアップや、空き民宿を改修しモデルルームとする新しい使い方の提案などを行ってきました。年々、参加者は増加しており、小学生も参加するようになり、住民主体の「祭」として定着してきました。今年は、本学をはじめとする県内5大学の学生が参加しました。

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空き民宿(中山邸)の改修作業の様子

活動に参加する大学院工学研究科博士前期課程2年の間谷尚文さんは「地区の人たちは、何でも話せる家族のように私たちを受け入れてくれます。関わりの少ない地区の人々を活動に巻き込み、『まちづくりネットワークの再構築』をさらに加速する仕掛けをしていきたい」と話してくれました。

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