受験生のためのFUKUDAI LIFE

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学びを生かした「医学展」

医学部 医学科 4年

医学展実行委員

医学部の学生がどんなことを学んでいるのかを知ってもらおうと、医学科4年生の9名が実行委員となり、「医学展」を開催しました。毎年、医学部の学祭「暁祭」に合わせて企画し、今年は約150名の高校生や一般の方が来場しました。

メンバーが企画したブースは、「病理組織診断の体験」「採血シミュレーター体験」「気管挿管、エコー検査体験」「解剖標本の展示」の4つ。医学科では、組織学実習、病理学実習などを通して、正常と疾患の両方の臨床画像や組織を比較することで診断力を身に付けています。普段の学びからヒントを得て、どのブースも自分たちで資料を作成し、一般の方にわかりやすく説明することに努めました。

病理組織診断の体験では、近年増加している「肺結核」と「肺がん」の病理組織のプレパラートを電子顕微鏡で観察し、病気の知識に理解を深めてもらいました。どこが異常か分かるように、正常な組織の写真と比較しながら病気の症状についても解説しました。また、エコー検査体験では、果物入りのフルーツゼリーを使い、モニターに映った果物の影からみかんやぶどうなどを当てるクイズ形式にし、通常の診療では腹部などにあてるエコーの操作を体験してもらいました。

来場者からは、「普段目にするだけの器具に触れる体験ができて良かった」「丁寧に説明してくれたので分かりやすかった」などの感想が聞かれました。リーダーの山岸 和樹さんは、「医学展を通じて、改めて解剖標本や病理組織などをじっくり見たり説明したりすることで、自分たちもさらに理解を深めることができ、とても良い機会になりました」と振り返りました。
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