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国際会議(iEECON 2018)でBest Student Paper Awardを受賞

大学院工学研究科 博士前期課程 情報・メディア工学専攻 1年

国重 亜美さん、横井 花深さん

私たちは、昨年の夏にタイのシーナカリンウィロート大学(SWU)で2週間のインターンシッププログラムに参加しました。取り組んだプロジェクト課題から発展した共同研究「Secrecy Downlink Multi-User MISO Networks」が、現地で開催された国際会議で最も優秀な学生論文発表に贈られるBest Student Paper Awardを受賞しました。

研究発表をしたInternational Electrical Engineering Congress (iEECON) 2018という国際会議は、タイの電気工学学会によって毎年開催されています。私たちは、複数の端末に同時に一方向の信号を送信するmulti-user MISOを用いたモバイル無線ネットワークにおける通信経路の秘密保持に焦点を当てた2つの方式を提案し評価を行った研究を発表しました。方式1では通信端末への信号を強め、方式2では雑音の影響を示すSNR値が最も高い盗聴者への信号のブロックを行いました。この2つの方式をシミュレーションによって評価した結果、基地局のアンテナ数が多い場合は方式1が優れており、端末数が多い場合は方式2が優れていることが分かりました。この成果により、Best Student Paper Awardを受賞しました。プロジェクトの内容は本来の私たちの研究分野とは異なり、知識不足の不安もありましたが、SWUのカンポール ウォラディット教授の熱心な指導を受け、やり切ることができました。

インターンシッププログラムではプロジェクト課題だけでなく、SWUの電気・情報系研究室の訪問も行いました。施設や研究内容の調査を通して専門分野の基礎知識を習得することができました。また、タイの歴史や文化施設の視察等によりタイ文化を学び、SWUの学生との交流が深まりました。SWUの学生はみなさん親切で、食事や放課後の活動も楽しむことができました。観光目的の海外旅行とは違った様々な貴重な経験ができ、このインターンシッププログラムに参加して良かったと思っています。

最後に、インターンシップの準備期間から多大なサポートをしていただいた東海彰吾教授、タイでの生活を支えてくださったSWUの先生方と学生の皆さんに深く感謝いたします。
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