建築・土木・環境工学

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2023年12月18日

「要配慮者」に 安全・安心な建築とは

施設の現場からデータを  私は、体の不自由な人や高齢者が安全で安心な生活を送れる施設には、建築の面からどのような条件が必要なのかを探っています。  実は、現在の日本の法律では、要配慮者の施設について総床面積や医療・介護スタッフの人数の基準は[...]

2022年12月13日

都市と交通の未来を 創造する

全ての人のために  研究では、LRT(Light Rail Transit)などの次世代交通を活用した公共交通のあり方について、10年、20年先を見据えて子どもや高齢者を含む全ての人の移動の機会を確保できるように追究しています。そこで考える[...]

2022年4月4日

生きるために必要な “遊び”のススメ

高専時代から続ける「子どもの遊び」の研究  「子どもの遊び」の研究は、高専時代に卒論のテーマとして指導教員からたまたま提案されたのがきっかけです。建築学科にいた私は、教育学や心理学の分野だと思っていた「遊び」のテーマが、建築空間など環境の課[...]

2019年12月1日

失った草原を取り戻す 土木を超えた挑戦

“土木”の枠にとらわれない 私の専門は土木工学ですが、英語では「Civil Engineering」で「市民の」という意味を含みます。恩師からは市民のためになる結果を生むのであれば、いわゆる“土木” の道路や河川、上下水道などの枠から外れて[...]

2018年1月12日

目指せ!鉄筋コンクリート構造物の お医者さん

安全・安心の暮らしのために 日本は地震大国です。そのため、現行の設計基準に満たない建物(既存不適格建物)、いわゆる1981年以前に設計された建物の補強が急務となっています。一般的な耐震補強は、鉄骨のブレース(斜材)を入れたり、鉄筋コンクリー[...]

2017年2月14日

「地質」の今から未来を知る

活断層の動きを探る 大学に入学し、専門として選んだのが「地球科学」という分野でした。研究室にこもるというのが性に合わず、野外へ出たいという思いがあったからでした。大学を出た後は、地質調査所(現在の産総研)という国の研究機関で7年弱、海域の地[...]

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