気象と報道の架け橋に
難関「気象予報士」を武器に、
伝えるプロを目指して
- 国際地域学部 国際地域学科4年 波吉 和夏菜さん(北陸高等学校 出身)
波吉さんは、合格率約5%の難関として知られる気象予報士試験に大学2年生の夏から挑戦。4回目となる今年1月の試験で見事合格をつかみ取りました。文系学部で学びながらも、気象学に必要な熱力学や力学を基礎から積み重ねてきました。
試験は学科2科目と実技で構成されます。波吉さんは1回目で学科の「一般」、2回目で「専門」に合格し、着実にステップアップ。しかし、3回目の実技試験で力及ばず、先に合格した科目の免除期間が終了してしまいました。「また一からやり直しだと思った時が一番きつかった」と振り返る波吉さん。それでも学び直し、次の挑戦で合格をつかみ取りました。
気象に関心を持ったきっかけは、中学生のときに経験した2018年の豪雪です。自然の猛威を前に、メカニズムを知りたいという思いが資格への興味へとつながり、大学進学後に本格的に勉強を始めました。物理分野では友人に教科書を借りるなど、試行錯誤しながら努力を続けてきました。
将来は記者への道を志しています。「災害が起きた際、単に状況を伝えるだけでなく、その発生原因や二次災害の危険性まで、専門知識を持って正しく解説できる記者になりたい」。福井での経験を糧に、新たなステージでの挑戦が始まります。


