英語を通して
世界を広げる教員へ

  • 教育学部 学校教育課程4年 佐藤 愛吹さん(福井県立藤島高等学校 出身)

 アメリカのフィンドレー大学に2025年8月から約9か月留学し、授業やボランティア活動を通して多くの学びを得た佐藤さん。特に印象に残っているのが、「Introduction to Teaching」の授業です。この授業では、現地の小学2年生と大学生が一対一のペアになり、リーディングやライティングの補助を行いました。周りは英語を母語とする学生ばかりで、「自分が教えていいのだろうか」と不安を感じることもありましたが、事前に教材の分からない表現を徹底的に調べ、準備を重ねながら取り組むことで少しずつ自信が持てるようになりました。また、ペアになった子の理解度に合わせて言葉を選ぶことを意識し、「難しい言葉を使うこと」よりも「相手に伝わること」が大切だということを学びました。
 留学当初は、英語のリスニングやスピーキングに自信がなく、授業についていくのに必死でしたが、分からないことをそのままにせず、先生や友人に積極的に質問しながら学び続けた結果、留学先のフィンドレー大学で成績優秀者として表彰を受けました。この経験を通して、英語は単なる教科ではなく、多様な価値観を持つ人とつながるためのコミュニケーションの手段だと実感したそうです。将来は、知識だけでなく、英語を通して世界が広がる楽しさも伝えられる教員を目指したいと語ってくれました。