医歯薬学・看護学

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2021年8月24日

家族と地域の 未来を創る医療

精密機器に欠かせない除振  当たり前のことに思われがちな妊娠と出産。しかし、日本では約2割のカップルが不妊で悩み、毎年50人近いお母さんが出産で命を落としているのです。  私の専門は不妊症の治療で、卵子を包む卵胞という袋が、卵巣で発育し排卵[...]

2021年5月15日

人間らしく生活するために

整形外科の幅広い役割 がんの治療も 整形外科は、骨折などの外傷、腰痛、関節痛、脊椎・脊髄や神経の障害による症状、スポーツ障害など運動器の症状を治療する診療科です。私が研究しているのは、骨や筋肉・脂肪・神経・血管などに発生する悪性腫瘍、肉腫で[...]

2020年12月1日

アレルギーに苦しんでいる 子どもたちに明るい未来を

成長とともに病態がかわる 私たちの体には、細菌、ウイルスなど体にとって有害なものを異物と認識して攻撃、排除する仕組みがあります。これを「免疫」と呼んでいます。アレルギーは、本来は体に無害なものである食べ物などに対して反応し、自分の体を傷つけ[...]

2020年4月1日

AYA世代の がん患者さんに寄り添う

治療後にも続く人生とは AYA世代って聞いたことありますか?英語の「Adolescent and Young Adult(思春期から若年成人)」の頭文字が語源の年齢層。15〜39歳という定義もあります。進学や就職、恋愛などに悩み、親元を離れ[...]

2019年12月1日

先進の画像診断 認知症の解明を目指す

従来、見えなかった病変も診断 高エネルギー医学研究センターは、放射線の平和利用を目的に、画像診断や病気治療の研究に活用する施設です。近年、PET/MRIという画像診断装置を導入し、従来は見えなかった病変やがんの転移も発見できるようになりまし[...]

2019年8月1日

匂いの感覚から 人間の心を探究する

嗅覚から「刷り込み」の仕組みの解明へ カモの雛が孵化して初めて見た動くモノを親であるかの様に生涯後追いする「刷り込み」という現象。私達はマウスの嗅覚系において、生まれて7日目までに嗅いだ匂いは忌避すべきものであっても好ましいとして刷り込まれ[...]

2018年12月1日

ベッドの上の患者さんに 心地よい暮らしを届ける

看護の持つ力 私が看護師として勤務していた頃、“床ずれは看護の恥” と言われていました。床ずれは、寝返りの困難な患者さんらに多く見られる皮膚損傷です。医学用語では「褥瘡(じょくそう)」と言います。患者さんの体位によって負担がかかるところの皮[...]

2018年8月1日

「心がつらい方の 味方になりたい」 最もフェアな検証を目指して

患者さんに寄り添うとみえてくるもの 精神科医になって8年目の2005年。薬物療法が効果を示さない統合失調症やうつ病の方々に“なにか違うな”と感じていた頃、大人になって気づかれる「自閉スペクトラム症(ASD)」があることを学会で知りました。A[...]

2018年4月6日

犯人はお前だ!? アルツハイマー病の謎を追う

増える認知症 現在、日本の高齢化率は27%にも上り、認知症患者数も増加の一途をたどっています。認知症は大きく分けて、アルツハイマー病・レビー小体型認知症・血管性認知症・前頭側頭葉変性症の4つに分類されます。その中の半分を占めるアルツハイマ[...]

2018年1月12日

社会と哲学をつなぐ 臨床哲学の試み

臨床哲学、知っていますか? みなさんは哲学にどんなイメージを持っていますか?哲学者の著作を読んだり、その考え方を引き継いでいくような、アカデミックで難解なイメージを持っているのではないでしょうか。私が専門としている「臨床哲学」は、身近な生活[...]

2017年10月20日

看護のあるべき姿を求めて― 看護能力を高めるために必要な教育とは?

米国で出会った「看護診断」という思想 「看護」とは、何か?医療の中でどのような役割を果たすべきか?改めて問うと看護はけっこう曖昧な概念だということが分かります。 「保健師助産師看護師法」によると、看護は①診療の補助、②療養の援助としか書いて[...]

2017年8月17日

知られざる細胞に光を当て 生命の神秘に迫る

「その他大勢」に光を当てる 動物の消化管には、消化吸収という機能と食物を運んでいく機能がありますが、私の研究テーマは、消化管が筋肉を収縮させて内容物を輸送していく「蠕動(ぜんどう)運動」のメカニズムを細胞や分子のレベルで解明することです。 [...]

2017年2月14日

生命力の源には目に見えない分子のはたらきがある

病はどこからくるのか 大学入学当時に出合った「病気と正常は表裏一体※」という言葉に感銘を受けました。体内では、多くの組織で細胞がたえず新しく生産されて恒常性を維持していますが、その正常な仕組みが働かないと、がんのような深刻な病を引き起こしま[...]

2017年2月14日

「愛情ってなに?」DVの連鎖を断ち切る

きっかけは「後悔」 「配偶者からの暴力(ドメスティック・バイオレンス)防止法」が2001年に施行されてから15年が経ちました。現在は、DVという言葉があたりまえのように使われていますが、私が保健師として地域の方に関わっていた20年前は、DV[...]

2017年2月13日

患者さんにフィードバックできるがん研究をめざす

難治がんの克服めざして 日本人の2人に1人が「がん」になり、3人に1人が「がん」で亡くなる時代です。私が平成3年に研究を始めた当時、DNAやRNAという遺伝子レベルの研究は困難でしたが、近未来には治療において重要な鍵を握る時代が必ず来ると信[...]

2017年2月13日

心臓の動きを可視化しその機能を解明する

実験結果を数理モデルと統合する統合生理学 生体は、様々な分子、細胞、臓器の集合体です。それらが機能的に連関し、システムを形成することで生体は初めて上手く機能します。生体がどのように機能を統合し、生体の恒常性を維持しているのか、そのメカニズム[...]

2016年3月15日

白血病患者さんから学び今後に活かす研究を

死に至ることも多い血液のがん「白血病」 白血病は、テレビドラマなどで取り上げられたり、芸能人の方が骨髄移植を受けるなど、話題になったこともあり、聞いたことがある人は多いと思います。白血病は血液のがんで、何かのきっかけで遺伝子が異常を起こし、[...]

2015年11月30日

「いやされない傷」を「いやされる傷」に

4月より本格的なスタートを切った「子どもの発達研究センター」。赤ちゃん世代からの発達について研究する「Age2企画」部門の教授として6月に熊本大学より着任した友田先生にお話を伺いました。先生は小児科医として小児発達学を専門に、主に睡眠・メン[...]

2015年11月30日

過酷な環境に生きるものたちから情報を得る

高地に住む人や動物はなぜ低酸素状態に耐えられるのか 高地にすむヤク 呼吸器と循環器の間の肺循環系という機能を専門としています。呼吸器に疾患があると、低酸素状態に陥り、肺血管が収縮し、肺高血圧症を発症します。私は大学時代、山岳部に所属していま[...]

2015年11月30日

病院内に潜む危険を察知しその拡大を防ぐ防波堤

病院全体を診る感染制御部 感染制御部のコアメンバーによるミーティング風景 通常医師は、主治医として患者さんを担当し、診断や治療を行いますが、感染制御部では、一人一人の患者さんだけではなく、病院全体の患者さんにも目を配ります。入院生活を送る患[...]

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