「第1回福井大学テニュアトラック制度啓発活動講演会&研究発表会」を開催

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福井大学では、若手研究者の育成・支援を一層推進するために、学長を本部長とする「テニュアトラック推進本部」を設置。文部科学省科学技術人材育成費補助事業「テニュアトラック普及・定着事業」の支援を受けて、自立した研究環境と十分な研究費により、他の組織とは独立した水準の高い研究が実施できるよう支援体制を整えた。これを機に、福井大学テニュアトラック推進本部は、学内外の教職員を対象に、3月21日、「第1回福井大学テニュアトラック制度啓発活動講演会&研究発表会」を文京キャンパスで開催し、63名が参加した。

第1部の講演会では、(独)科学技術振興機構科学技術システム改革事業プログラム主管 水林 博氏による基調講演の他、(独)放射線医学総合研究所理事長 米倉義晴氏による特別講演が行われた。続く、第2部の研究発表会では、初めにテニュアトラック推進本部 眞弓光文副本部長から、福井大学テニュアトラック事業の概略説明後、「生命科学若手リーダー育成特区」に属する3名のテニュアトラック教員と「アメニティ工学女性若手リーダー育成特区」に属する1名のテニュアトラック教員の研究発表が行われた。それぞれの研究発表に対しては活発な質疑応答が行われた。

研究発表会の終了後には、両特区の若手教員を囲んでの交流会が開催され、若手教員と学内の異分野の教員との交流の場、さらには他機関から参加された教員との交流の場となり盛会のうちに終了した。参加者は講演会、研究発表会、交流会を通じ、各々の知識・情報を交換することで、テニュアトラック事業の理解を一層深めた。

講演を行う(独)放射線医学総合研究所理事長 米倉義晴氏

講演を行う(独)放射線医学総合研究所理事長 米倉義晴氏

│ 2013年3月25日 │
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