教育研究成果

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2026年6月30日

血管の複雑な形をAIで自動測定する新ツールを開発 ―専門家なみの精度で、大量の顕微鏡画像を高速に解析―

本研究成果のポイント ◆AI(深層学習)と画像処理、グラフ理論を組み合わせて、顕微鏡画像から血管の形を自動で計測するソフトウェア「PAVSAT(パブサット)」を開発した。 ◆PAVSATは曲がった血管や太さの違いまで正確に捉え、専門家の手作[...]

2026年6月29日

尿蛋白の減少が末期腎不全リスク低下と関連することを明らかに

本研究成果のポイント ◆慢性腎臓病(CKD)患者において、2年間で尿蛋白が30%減少することが、末期腎不全(透析・腎移植を要する状態)への進行リスク低下と関連することを、日本人大規模コホートで明らかにした。 ◆尿蛋白の変化は、従来の指標であ[...]

2026年6月29日

口から鼻に抜ける「香り」のリアルタイム分析および数値化に成功

本研究成果のポイント ◆喫食時に鼻に抜ける匂い成分(レトロネーザルアロマ成分)のリアルタイム分析を実施するとともに、香りの放出挙動を表すフィット関数(注1)を提案しました。 ◆サンドイッチを食する実験で、パンの量が少ないと匂い成分の放出は早[...]

2026年6月17日

細胞に「学習能力」があった!同じDNAでも反応がばらつく謎を解明 -過去を記憶し反応を抑制する仕組みを発見-

本研究成果のポイント ◆出芽酵母を用い、外的刺激に対する一細胞ごとのエピジェネティックな遺伝子発現変化を追跡しました。 ◆外的刺激に対する細胞ごとの応答性の違いが、過去の発現変動パターンに依存していることを明らかにしました。 ◆従来考えられ[...]

2026年6月9日

術後再発をきたす「真菌潜在型の好酸球性副鼻腔炎」を新たに発見

本研究成果のポイント ◆好酸球性副鼻腔炎(ECRS)(注1)は真菌感染を伴わない疾患と考えられてきましたが、次世代シーケンサー(注2)を用いた高感度の解析により、ECRS患者の鼻腔内に多様な真菌が常に存在することを初めて明らかにしました。 [...]

2026年6月4日

脂質メディエーターLPAが脳梗塞のダメージを軽減 ―脳の血管の「バリア」を守る新たな仕組みを発見―

本研究成果のポイント ◆マウスの脳梗塞モデルにて、脂質メディエーターであるリゾホスファチジン酸(LPA)(注1)の投与により脳梗塞の体積が減少して脳のむくみ(脳浮腫)も軽減された。 ◆LPAは血管内皮細胞のタイトジャンクション(細胞間の接着[...]

2026年4月27日

アレルギー性鼻炎を血管から治す 新しい仕組みによる治療法の可能性

本研究成果のポイント ◆アレルギー性鼻炎マウスモデルにリゾホスファチジン酸(LPA)(注1)を投与すると、血管透過性(注2)の亢進と血管拡張が同時に抑えられることを発見した ◆LPAが血管内皮細胞(注3)のLPAR4(注4)に作用し、血管の[...]

2026年4月24日

鼻ポリープの悪化を引き起こす新たな免疫細胞のタイプを発見

本研究成果のポイント ◆鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎(注1)において、炎症を引き起こす主要な細胞が2型自然リンパ球(ILC2)(注2)であることを突き止めました。 ◆最新の1細胞遺伝子解析技術により、鼻茸内のILC2が活性化状態に応じて4つの異な[...]

2026年4月20日

血液検査で肺の悪化リスクを見分ける :全身性硬化症 (強皮症) の新しい分類法

本研究成果のポイント ◆血液検査により、全身性硬化症患者の肺機能の将来的な変化を見分けられる可能性を示した。 ◆血中のタンパク質の組み合わせから患者を3つのタイプに分類し、それぞれ異なる経過を示すことを明らかにした。 ◆指定難病の厚生労働省[...]

2026年4月14日

子どものこころの発達研究センター 濱谷沙世助教が令和8年度科学技術分野の文部科学大臣表彰・若手科学者賞を受賞しました

 子どものこころの発達研究センター 濱谷沙世助教が、令和8年度科学技術分野の文部科学大臣表彰・若手科学者賞を受賞しました。  若手科学者賞は、萌芽的な研究、独創的視点に立った研究等、高度な研究開発能力を示す顕著な研究業績をあげた40歳未満[...]

2026年4月6日

自閉スペクトラム症に関連する銅濃度低下が 白質形成と社会性行動に及ぼす仕組みを解明

本研究成果のポイント ・自閉スペクトラム症者で、血漿銅濃度の低下を認め、症状指標との関連を見いだした。 ・自閉スペクトラム症者で、白質容量の低下を認め、社会性に関わる症状との関連を見いだした。 ・銅欠乏により、オリゴデンドロサイトの成熟と髄[...]

2026年3月17日

超小型衛星「FUSION-1」でエッジコンピューティングとIoT通信を用いた自律観測実験に成功

本研究成果のポイント ◆ 福井大学とセーレンが共同開発したエッジコンピューティング技術を超小型衛星「FUSION-1」(注1)に搭載し、時系列予測に基づく自律観測実験に成功 ◆衛星上で将来状態(電力等)を予測し、安全性を確保しながら観測可否[...]

2026年3月16日

「おいしい」を増強する脳のホットスポットを発見 ― 風味と満足感をつなぐ神経基盤の解明へ ―

本研究成果のポイント ◆嗅覚情報を受け取る脳領域「嗅結節」(注1)に、甘味への「おいしい」という快反応を増幅する機能部位を見出しました。 ◆同じ嗅結節内でも部位によって働きが異なり、「おいしさ」反応を高める領域と抑える領域は近接して存在する[...]

2026年3月11日

3ヶ月のダンスで高齢者の脳活動が変化 ―もの忘れ進行が気になる人での検証―

概要 京都大学野生動物研究センター 積山薫特任教授(研究当時、現:ZEN大学知能情報社会学部教授)、島根大学人間科学部 豊島彩講師、福井大学子どものこころの発達研究センター 山下雅俊特任助教らのグループは、もの忘れの自覚をもつ高齢者(平均年[...]

2026年3月3日

脳梗塞既往のある非弁膜症性心房細動患者で直接経口抗凝固薬(エドキサバン)併用カテーテルアブレーション治療の 有効性と安全性を多施設共同で検証

ポイント ●脳梗塞後の患者さんに対して、従来の抗凝固療法に加え、カテーテルアブレーション(※1)治療を行う意義を検証する前向き臨床試験を日本全国45施設の参加により実施した。 ●心房細動を持つ患者さんが脳梗塞を起こすと、抗凝固療法にもかかわ[...]

2026年2月13日

本学の沖昌也教授が第21回福井県科学学術大賞を受賞しました

 本学学術研究院工学系部門工学領域生物応用化学講座の沖昌也教授は福井県が県版ミニ・ノーベル賞と位置づける「福井県科学学術大賞」を受賞し、2月7日に福井県庁で石田嵩人知事から表彰を受けました。  同賞は、県内の科学技術開発または学術研究に携わ[...]

2026年1月26日

リアルタイムで見えた!3000℃の世界で起こる物質の変化-SPring-8が照らす原子の動き、安全性の高い燃料や新規材料の開発へ-

概要 ●原子力を安全に利用するためには、ウラン燃料が高温になり溶け始めるときに、どのような変化が起こり周囲の材料と反応するのかを正確に理解することが重要です。 ●研究チームは、3000℃を超えるような超高温物質に対してSPring-8の強力[...]

2025年12月18日

地球上にない二重ラムダ超原子核の同定に四半世紀ぶりに成功-歴史上2例目の快挙、核力の理解から中性子星内部の謎に迫る-

概要  理化学研究所(理研)開拓研究所齋藤高エネルギー原子核研究室のヤン・ヘ国際プログラム・アソシエイト(研究当時)、齋藤武彦主任研究員、仲澤和馬客員主管研究員(岐阜大学教育学部招へい教員、福井大学附属国際原子力工学研究所客員教授)、立教大[...]

2025年11月27日

産学官連携の枠組みを活用して取り組む ReFF福井大学研究ファーム・大西ファームが 「第14回健康寿命をのばそう!アワード」〈生活習慣病予防分野〉厚生労働省 健康・生活衛生局長優良賞 受賞

福井大学医学部地域医療推進講座の大西秀典講師を中心に、勝山市、坂井市、あわら市、福井医療大学、坂井市スポーツ協会、 Rei yoga&conditioning trainingが連携して取り組むReFF福井大学研究ファーム・大西ファームの事[...]

2025年11月20日

子どものスクリーンタイム、注意欠如多動症(ADHD)症状、 脳の構造との関係を解明

本研究成果のポイント ◆アメリカで実施されている世界最大規模の小児縦断研究「Adolescent Brain Cognitive Development(ABCD) Study注1」(約1万人の子どものデータ)を用いて、スクリーンタイム(テ[...]

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