産学官連携の枠組みを活用して取り組む ReFF福井大学研究ファーム・大西ファームが 「第14回健康寿命をのばそう!アワード」〈生活習慣病予防分野〉厚生労働省 健康・生活衛生局長優良賞 受賞

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福井大学医学部地域医療推進講座の大西秀典講師を中心に、勝山市、坂井市、あわら市、福井医療大学、坂井市スポーツ協会、 Rei yoga&conditioning trainingが連携して取り組むReFF福井大学研究ファーム・大西ファームの事業が「第14回健康寿命をのばそう!アワード」〈生活習慣病予防分野〉厚生労働省 健康・生活衛生局長優良賞を受賞しました。
厚生労働省・スポーツ庁の主催による健康寿命をのばそう!アワード<生活習慣病予防分野>は、生活習慣病予防の啓発活動及び健康寿命をのばすことを目的とした、優れた取り組みを行っている企業・団体・自治体を表彰する顕彰制度です。受賞は下記のとおりです。

【受賞事業名】

『あフレる健幸!フレイル予防&元気アップ教室 ―みんなでのばそう元気寿命―』

【受賞団体】

ReFF福井大学研究ファーム・大西ファーム

【本事業の協力、連携事業者・団体名】

勝山市健康体育課、坂井市高齢福祉課、あわら市健康長寿課、福井医療大学、公益財団法人坂井市スポーツ協会、Rei yoga&conditioning training

【本事業の概要】

本事業は、高齢者の健康寿命の延伸および介護予防を目的として開始されました。ICTを活用した遠隔運動教室の導入により、限られた人材でも効率的かつ継続的な運動支援体制の構築を実現し、地域資源を活用したネットワークへと発展しています。また、血圧・体力(歩行速度、筋肉量など)・AGEs(体内糖化度)などの定期測定を通じて健康状態の「見える化」を図り、参加者の健康意識を高めるとともに、生活習慣病の予防や行動変容を促進しています。さらに、医療従事者および医療系学生と連携した評価とフィードバックを行うことで、運動継続の動機づけにつなげると同時に、学生にとっては実践的な多職種連携教育の機会となっています。本事業は、地域に根ざした持続可能な健康支援モデルとして、限られた人的・物的資源を最大限に活用しながら、多様な主体が連携し支え合う実践的な取り組みとして展開されています。

ReFF 福井大学研究ファーム・大西ファーム
https://r-farm.ad.u-fukui.ac.jp/archives/farm/farm-697

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│ 2025年11月27日 │
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