◆鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎(注1)において、炎症を引き起こす主要な細胞が2型自然リンパ球(ILC2)(注2)であることを突き止めました。
◆最新の1細胞遺伝子解析技術により、鼻茸内のILC2が活性化状態に応じて4つの異なるタイプ(サブセット)に分けられることを世界で初めて発見しました。
◆これらの細胞タイプの割合が、患者のCT画像スコアや臨床症状の重症度と関連していることがわかり、難治性である慢性副鼻腔炎の個別化医療への応用が期待されます。
Heterogeneity and Clinical Relevance of Group 2 Innate Lymphoid Cells Subsets in Nasal Polyps
(鼻茸における2型自然リンパ球サブセットの不均一性と臨床的関連性)
Masanori Kidoguchi, Naruhito Iwasaki, Julie A. Poposki, Noriko Ogasawara, Aiko Oka, Aiko I. Klingler, Lydia Suh, Aditi Agrwal, Junqin Bai, Whitney W. Stevens, Anju T. Peters, Leslie C. Grammer, Kevin C. Welch, Stephanie S. Smith, Micah Johnson, Amr Radwan, David B. Conley, Robert P. Schleimer, Robert C. Kern, Bruce K. Tan, Mitsuhiro Okano, Shigeharu Fujieda, Atsushi Kato
木戸口 正典(福井大学 医学部 耳鼻咽喉科・頭頸部外科学 助教)
藤枝 重治(福井大学 医学部 耳鼻咽喉科・頭頸部外科学 教授)
「The Journal of Allergy and Clinical Immunology」(ザ ジャーナル オブ アレルギー アンド クリニカル イムノロジー)
10.1016/j.jaci.2026.03.021
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