福井大学教育学部で技術教育を教える守田弘道准教授と学生が、8月3日、4日、越前市のサンドーム福井で開催されたイベント「おもしろフェスタinサンドーム福井2024」(主催:一般財団法人福井県産業会館)に福井県産の木材を使ったキューブパズル作り体験を出展しました。
同フェスタは福井県内の行政・学校・企業・団体等が連携し、「未来につなげるものづくり」をテーマに、子どもたちを対象としたさまざまな展示・実演・体験などのブースが出展されるイベント。
子どもたちはけやき・くるみ・さくら・くり・ひのき・なら・すぎの木材をボンドで接着して、できあがった6つのピースを組み合わせて立方体を作るパズルに挑戦。難易度が高いパズルに苦戦しながらも、いろいろな組み合わせ方を試行錯誤し、きれいな立方体ができあがった時には喜ぶ姿が見られました。
守田准教授は「福井の木材に触れて楽しんでもらいたいという思いからキューブパズル作りを選んだ。自分たちの福井を自分たちの手で創っていく子になってほしい。少しでもきっかけになれば」と話しました。
本学は今後も、福井県の活性化につながるよう、興味と関心をさらに高めてもらうきっかけを作っていきます。
工程の説明をする守田准教授
パズル作りを体験する来場者