本学国際地域学部は、福井県の越前町と国際教育協力に関する協定を締結し、6月2日、越前町役場で締結式を行いました。
本協定は、教育関連分野、国際交流分野及び人材育成分野で、国際教育関連事業の企画・実施と、それに伴う学生、町民及び職員の交流を推進することを目的としています。
締結式で、井上博行国際地域学部長は「地域住民と近い距離での取り組みを行っている越前町から継続的な協力をいただけることは、学生が国際交流を学ぶ地域の実践的なフィールドとなり、非常にありがたい」と挨拶しました。また、越前町の髙田浩樹町長からは、地域と大学が学び合う関係を推し進め、若い感性とアイデアによる町の活性化への強い期待が寄せられました。
式の終了後には、同学部の学生による課題探求プロジェクト(PBL)の活動報告が行われました。学生らは2025年度から越前町の国際交流イベントに取り組んでおり、住民へのヒアリングを踏まえて実施したクリスマスイベントの成果を紹介。世代や国籍を問わず楽しめるよう、各国の伝統的なお菓子を用意するなどの工夫を凝らしたことを発表しました。今後はアンケートの分析や未参加者へのニーズ調査を行い、さらなる企画の検討を進める予定です。
続いて、同町教育委員会国際交流室の主査であり、本学の卒業生でもあるモハマド・シャイリル氏から、これまでの協働を踏まえた今後の展望が語られました。シャイリル主査からは、1)町のPR、2)データ収集・分析に基づく提案改善、3)若者が参加したくなるアイデアによる活性化、の3点について今後の学生たちの活躍に期待する言葉が述べられました。
国際地域学部では今後、学生が町の活動に協力しながら、将来的には地域全体の課題へと視野を広げ、地域社会に貢献する人材の育成と、町の活性化に繋がる活動を推進してまいります。