次世代半導体研究の葛原教授が福井県科学学術大賞を受賞しました。

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2月7日(日)福井大学大学院工学研究科 電気・電子工学専攻 葛原 正明教授が「第11回福井県科学学術大賞」を受賞し、西川一誠福井県知事から表彰状が送られました。この賞は、福井県内において科学技術の開発または学術研究に携わり、福井県の発展に貢献した者を顕彰することを目的とした表彰制度で、“福井県版ミニ・ノーベル賞”と呼ばれています。
今回の受賞は、家電や自動車・電車などの電力変換に用いる半導体の新構造を研究し、窒化物半導体のトランジスタを開発した成果です。電力変換時に電流の流れを阻害する要因を抑制することができ、省エネ性能の向上につながりました。現在は、携帯電話の基地局などに使用され、従来よりも省エネ、小型化を実現しています。今後も開発を進める窒化物半導体は、次世代の生活を支える社会インフラ分野に広く応用されることになり、低炭素で、地球環境に優しい技術として、温暖化防止にも貢献できると期待されています。受賞した葛原教授は「今回の受賞は、大学の多くのみなさんの協力や励ましの賜物です。これまでの研究が、このようなかたちで、多くの方に知っていただけたことが何よりも嬉しい」と喜びを語りました。

│ 2016年2月10日 │