今年で14回を迎える「キャンパスイルミネーション」が文京キャンパスで10月14日から始まりました。今年のテーマは「祈－INORI－」。このイルミネーションは、照明を研究する大学院工学研究科の明石研究室の学生が中心となり総勢12名が創りあげました。今年は音に反応して色が変わる提灯や、ボタンを押すと灯りが点くオブジェ、暖かい灯りが小道を照らすアーチなど。見るだけでなく、さまざまな仕掛けも楽しむことができます。
点灯式では上田孝典学長が「コロナ禍で大変な苦労があったかと思いますが、今年もキャンパスイルミネーションを開催できることを嬉しく思います。イルミネーションの制作で得た経験を、ぜひ今後の学びに活かしてほしい」と挨拶しました。つづいて学生代表で大学院工学研究科博士前期課程建築建設工学専攻1年の川島健作さんが、今年のテーマを紹介し「例年より人数が少ないなか、一致団結して制作しました。多くの方々にイルミネーションを楽しんでもらえること、キャンパスイルミネーションが今後も続いていくことを私たちの『祈り』とします」と話しました。
カウントダウンで点灯されるとさまざまなオブジェが会場の歓声と共に浮かび、来場者はさまざまなオブジェに触れながら灯りを楽しみ、スマートフォンを片手に写真に収めていました。
開催は20日（木）まで。連日17：00から21：00まで点灯しています。