3月14日、本学は独立行政法人国際協力機構(JICA)北陸センターと締結している連携覚書を更新し、署名式を行いました。本学とJICA北陸は2019年3月の連携覚書締結以来、これまでマラウイなどにおける草の根技術協力事業、エジプトとの教員研修事業、課題別研修によるアフリカ諸国・東南アジアなどからの研修員受入れや教育分野・社会福祉分野での研修員受入れなど、JICAとの連携実績を積み上げてきました。
署名式では、本学上田孝典学長は「連携は『世界に通じる地方総合大学』『社会から頼りにされる、活力ある大学』を目指す上でも、SDGs達成の観点でもますます重要になる。引き続き支援いただきたい」と挨拶。JICA北陸の富田洋行所長は「国際協力の資源は地域に存在しており、どう活用するかが国際協力を推進する上で重要になる。教育を始めさまざまな分野で協力して国内外の取り組みを進めていきたい」と述べました。
署名式後の関係者間の意見交換では、大学の強みや開発途上国または国内における国際協力に関するニーズについて情報共有し、新たな連携事業につなげていくことを相互に確認しました。
本学は、今後もパートナーとの連携・共創により、国際的な取り組みを活発に行っていきます。