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趣味に関心なくした 怒りっぽくなった 認知症の疑い1.6倍

2016年9月22日 福井新聞

要介護認定を受けていない65歳以上の県民のうち、それまでの趣味への関心をなくした人や性格が怒りっぽくなった人が認知症である可能性は、そうでない人に比べて1.6倍以上高いことが、県内の医師らでつくる「県認知症検診調査部会」の調べで分かり、カナダで開かれた「アルツハイマー病国際会議」で発表されました。メンバーの福井大医学部・濱野忠則准教授は「認知症は早期治療が何より重要。早めに手を打てば値段の高い薬を使わなくてよくなり、医療費削減にもつながる。調査データを予防の取り組みに生かしていきたい」と話しています。

│ 2016年9月23日 │
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