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教育学部アドミッション・ポリシー

アドミッションポリシー

(1) 教育学部で養成する人物像

公教育の担い手として多様な人々と協働できる人

教科・領域の専門性を横断的,系統的に身につけている人

学識に支えられた指導力により子どもたちの学習・発達を支援できる人

生涯にわたって学び続けることができる人

 

(2) 求める学生像

(2-1) 求める学生像

高等学校などで身につけた基礎学力の上に立って,主体的・協働的に学ぶことができる人

人間の教育や心理に興味を持ち,初等・中等教育における各教科の教育に強い関心を抱いている人

子どもの成長を支えられる豊かな人間性と優れたコミュニケーション能力を有している人

教育への情熱や探究心を持ち,学校を中心とする地域・社会の諸課題に積極的に取り組んでいこうとする人

 

(2-2) 入学前に学習しておくことが期待される内容

教育学部では,各自が専攻する教科・領域のみならず,高等学校段階までに学習する基礎的な知識・技能が十分身に付いていることを前提に専門教育を行います。また,学修の過程では,ものごとを多面的にとらえ,地域や学校における実践コミュニティの一員として,地域に参画し,他者と協働し,生涯にわたって学び続ける主体性も求められます。これらのことから,高等学校段階では,各教科内容はもとより,他者との協働的な活動などそれ以外についても幅広く学習し,視野を広げておくことを期待します。

 

(3) 入学者選抜の基本方針

【一般選抜(前期日程)】

基礎学力を総合的に評価するために,大学入学共通テストを課します。さらに,文系型・理系型の選抜では,選抜区分に応じた教科・科目の学力を重視した学力検査を実施し,専門分野の学習に必要な知識・能力を評価します。実技型(音楽)の選抜では,実技検査,実技型小論文及び個人面接(口述試験を含む。)を実施し,専門分野の学習に必要な知識・技能及び意欲を評価します。実技型(体育)の選抜では,実技検査,実技型小論文を実施し,専門分野の学習に必要な知識・技能及び意欲を評価します。

 

【一般選抜(後期日程)】

基礎学力を総合的に評価するために,大学入学共通テストを課します。さらに,教育,文化,科学・技術,人間の発達に関わる課題を扱った小論文を課し,専門分野の学習に必要な論理的思考力や表現力を評価します。

 

【学校推薦型選抜Ⅰ】(大学入学共通テストを課さない)

○高大接続型(嶺南地域枠)

調査書,推薦書,志願理由書等により初等及び中等教育を学ぶための資質,適性を評価します。また,個人面接(プレゼンテーションを含む。)と集団討論により,目的意識や意欲,論理的思考力を評価します。

 

○実技型(技術)

調査書,推薦書,志願理由書等により技術科で学ぶ者に求められる資質・能力,適性を評価します。また,実技検査,実技型小論文及び個人面接(口述試験を含む。)により,基礎的技能の程度と技術教育への興味・関心,目的意識や意欲,論理的思考力を評価します。

 

○実技型(音楽)

調査書,推薦書,志願理由書等及び個人面接(口述試験を含む。)により,音楽及び音楽教育に対する理解や意欲について評価します。また,実技検査では,新曲視唱及び選択課題(ピアノ,声楽,管弦打楽器)により,表現の技能及び音楽性を評価します。

 

 

【学校推薦型選抜Ⅱ】(大学入学共通テストを課す)

○面接型(総合)

基礎学力を総合的に評価するために,大学入学共通テストを課します。調査書,推薦書,志願理由書等により,初等及び中等教育を学ぶための資質,適性を評価します。また,個人面接(プレゼンテーション及び口述試験を含む。)により,目的意識や意欲,論理的思考力を評価します。

 

○面接型(特別支援)

基礎学力を総合的に評価するために,大学入学共通テストを課します。調査書,推薦書,志願理由書等により,特別支援教育を学ぶための資質,適性を評価します。また,個人面接(プレゼンテーション及び口述試験を含む。)により,目的意識や意欲,論理的思考力を評価します。

 

○面接型(家庭)

基礎学力を総合的に評価するために,大学入学共通テストを課します。調査書,推薦書,志願理由書等により,初等及び中等教育を学ぶための資質,適性を評価します。また,個人面接(プレゼンテーション及び口述試験を含む。)により,家庭科教育に対する目的意識や意欲,論理的思考力を評価します。

 

 

【総合型選抜Ⅰ(高大接続型入試)】(大学入学共通テストを課さない)

○実技型(美術)

第1次選考では,プレゼンテーション(プレゼンテーションの資料作成・口頭発表)と提出書類(調査書,志願理由書,自己推薦書等)により,初等及び中等教育を学ぶための資質,適性,および基礎学力を総合的に評価します。

最終選考では,実技検査(基礎的な造形力を素描にて考査)と個人面接(口述試験を含む。)により,教育の諸課題に主体的に取り組む意欲・資質・適性等を評価します。

 

入学者選抜方針に基づき,以下の入試区分ごとに示す方法で、学力の3要素等を多面的・総合的に評価し,入学者を選抜します。

入試区分 評価方法 知識・技能 思考力・判断力・表現力 主体性を持って様々な人々と協働して学ぶ態度
一般選抜(前期)
文系型・理系型
大学入学共通テスト
個別学力検査(教科)
調査書
一般選抜(前期)
実技型(音楽)
大学入学共通テスト
実技検査
実技型小論文
個人面接1
調査書
一般選抜(前期)
実技型(体育)
大学入学共通テスト
実技検査
実技型小論文
調査書
一般選抜(後期)
統合型
大学入学共通テスト
小論文
調査書
学校推薦型選抜 I
高大接続型
(嶺南地域枠)
個人面接2
集団討論
推薦書
調査書
志願理由書
資料1
学校推薦型選抜 I
実技型 (技術)
実技検査
個人面接1
実技型小論文
推薦書
調査書
志願理由書
学校推薦型選抜 I
実技型 (音楽)
実技検査
個人面接1
推薦書
調査書
志願理由書
学校推薦型選抜 II
面接型 (総合)
大学入学共通テスト
個人面接3
推薦書
調査書
志願理由書
学校推薦型選抜 II
面接型(特別支援)
大学入学共通テスト
個人面接3
推薦書
調査書
志願理由書
学校推薦型選抜 II
面接型 (家庭)
大学入学共通テスト
個人面接3
推薦書
調査書
志願理由書
総合型選抜 I
実技型 (美術)
資料2
実技検査
個人面接³
調査書        〇
志願理由書
自己推薦書

〇 重視する

個人面接1 口述試験を含む。

個人面接2 プレゼンテーションを含む。

個人面接3 プレゼンテーション及び口述試験を含む。

資料1 高等学校時代の取り組みや活動を説明する資料

資料2 高等学校等での取り組みとその成果に関するレポートや作品資料

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