受験生のためのFUKUDAI LIFE

医学部

生きづらさを感じている 子どもたちに

 子どもたちの医療・教育・福祉・芸術をテーマに、2日間にわたり開催した「Another Morning Festival」。3人は、医学部精神医学講座の福元進太郎助教に誘われ、運営スタッフとして参加しました。  初日は、音楽ライブ、ダンス、[...]

医学部準硬式野球部が 北信越大会で優勝

 本学医学部準硬式野球部は、昨年石川県で行われた令和6年度秋季北信越地区大学準硬式野球大会において、17チーム中、見事優勝を飾りました。  初戦は福井大学準硬式野球部と同門対決。緊迫した投手戦を制し、1-0で勝ち上がりました。その後は、大差[...]

保健師の現場から歴史をたどる

過去の失敗、大切な教訓  保健師(2001年以前は保健婦/士)は、看護師課程に加えて公衆衛生看護学や疫学・統計などの学びを深めた公衆衛生のスペシャリストです。公衆衛生の目的は、人々を不健康から衛ること。保健師は昭和初期に資格化されました。 [...]

患者さんのために 何ができるかを考える

 福嶋さんと高田さんは、福井大学の地域医療サークル「ぷちぷら」の合宿で、サークルの創設者で、福井県南越前町の今庄診療所に勤務する新野保路医師が立ち上げた「まちづくり診療所プロジェクト」に参加しました。  「まちづくり診療所プロジェクト」は、[...]

「血管」から、がんを治す

血液泥棒  私は、血管の細胞が分泌する生理活性物質が、身体のさまざまな組織、器官に影響を及ぼす過程を解明することで、がんなど病気の治療に結びつけられないか、研究しています。  血管は、ふだんけがをしたときや月経の際など以外には、新しく伸びる[...]

地域と医療はひとつのチーム! 「暮らしの中の看護」が 人の元気になるチカラを引き出す

地域に溶け込み、寄り添う。祖母のようなナーシングを目指して  私流のナーシングの原点は、徳島県で保健師をしていた祖母の姿です。戦後にはじまった保健師駐在制度の下、地域の日常に当たり前のように溶け込んで活動し、地域の人たちに頼りにされていた祖[...]

一丸となって 西医体優勝を目指す

 52名が在籍する医学部の男子バスケットボール部は、昨年の西日本医科学生総合体育大会(略称:西医体)でベスト8、今年5月の近畿・中国・四国医科学生バスケットボール大会で優勝と調子を上げています。  好調の理由は「昨年から練習方法を短時間で中[...]

被災地での学び

 今年1月、能登半島で大きな地震が発生しました。多くの方が亡くなり、ニュースでは家屋が倒壊するなど甚大な被害の様子が流され、髙橋さんは医療者を目指す者として、何かできないかと思っていました。  3月に医学部が、医療ボランティアを募集している[...]

子どもの笑顔 エネルギー源

新生児拡大マススクリーニング  元気に生まれた赤ちゃんでも潜在的に病気を抱えていることがあります。早期発見し、治療につなげることが可能な「新生児マススクリーニング」という検査法があります。発病する前にほんの数滴の血液を採取するだけで分析でき[...]

大学生活に音楽で彩りを

稀代のロックバンド“クイーン” のコピーバンド「Freddie will be Freddie」。クイーン大好きな4人が集まって結成されました。昨年11月に開催された北陸三県の大学軽音サークルバンドのナンバー1を決める「ROCK F.I.T[...]

がん患者支える 遠隔看護めざし

情報通信を活用、病状を共有  がんの化学療法では、患者さんが自宅で日常生活を送ることがあります。病状チェックや心身ケアが必要なのですが、入院中と違い十分な対応ができないおそれがあります。私はそこをカバーしようと、情報通信技術(ICT)さらに[...]

がんとの戦い最前線

やっかいな腹膜播種(ふくまくはしゅ)  手術で病巣をすべて取り去れば、がんは完治できるー、そんな思いから外科医になりました。しかし、実際は手術だけでは治せないがんが多いのです。  胃がんが進行して「腹膜播種」という状態になることがあります。[...]

第75回西医体で好成績!

(写真左上)【医学部男子バレーボール部】左から5年岩佐将宏さん、主将の久保さん、同1年田中武尊さん (写真右上)【医学部ラグビー部】左から4年江川風太さん、主将の山田さん、冨田大翔さん、同3年馬場崇さん (写真左下)【医学部バドミントン部】[...]

地域を支える 医療を目指し

サルコペニア予防を突破口に  私は高齢化が進む福井県嶺南地域の若狭町で、高齢者のサルコペニア検診を推進しています。「サルコペニア」は年を取るとともに筋肉量が減少し筋力の低下も重なり、活動能力が衰える現象。要介護のリスクにとどまらず、癌、脳卒[...]

いにしえの 詠み人を思ふ

尼崎さんがかるたを始めたのは、中学生の頃。漫画『ちはやふる』を読んで百人一首の世界観に憧れ近くのかるた教室に通いました。 最初は覚えるだけで精一杯。歌の意味など理解していませんでした。しかし、鍛錬を重ねていく中で歌の意味を理解し、詠み人の思[...]

スギ花粉症に困っている 子どもたちのために

教室の苦境  「一度、教室に来てスギ花粉症に苦しむ児童の状況を見てほしい」。ある小学校の先生の訴えで、学校を訪ねたことがあります。大きなゴーグルをかけて机に向かう子、寝不足から登校すらできない児童もいるとのことでした。来院して治療を受けにく[...]

臨床も、研究も、 基礎学問を深く理解してこそ 最善の方法にたどりつける。

大学時代の“厳しい学び”が困難を乗り越える力になっている  「1日でも早く、専門的な医療知識を学びたい」。そう考えている医学生が多いのではないでしょうか。私も医学部に入学したばかりの頃は、そう思っていました。生理学や生化学、物理学といった基[...]

3年ぶりの暁祭 compassになりたい

「先の見えない荒波の中の航海を正しく突き進むには羅針盤“compass”が必要です」令和4年10月、3年ぶりに復活した医学部の大学祭「暁祭」のパンフに谷本実行委員長の思いが綴られました。 3年前、大学入学後すぐに襲ったパンデミックの影響で、[...]

チャンスを逃さず 挑戦したい

2023年秋、全国で公開予定の映画「おしょりん」。明治時代、福井の眼鏡産業の礎を築いた増永五左衛門らの奮闘を描いた物語です。福井県内でロケを行い、地元の人がエキストラなどに協力。オール福井を合言葉に制作されています。このテーマ曲の収録に本学[...]

子どもたちから 得て、学ぶ

学生団体Togetherは、コロナ禍で孤独になりがちな放課後の子どもたちに勉強を教えています。 何でも話せる優しいお姉さんお兄さんとして、また、厳しい先生として、彼らの居場所をつくる目的で活動しています。 公民館などで行う勉強会は、国語、算[...]

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