令和4年12月9日、オタワ大学のアンディ・ハーグリーブス教授が、福井大学を大会校として翌日より開催された日本教職大学院協会研究大会の基調講演に講師として登壇するにあたり、会場となる福井大学を表敬訪問しました。
上田孝典学長の元に、松木健一理事、柳澤昌一連合教職開発研究科長とともに訪れたハーグリーブス教授は教員養成及び教職大学院を取り巻く環境などについて意見交換を行いました。
12月10日(土)・11日(日)の2日間に渡り開催された研究大会は対面とオンラインのハイブリッド方式で開催され、全国の教職大学院の関係者及び教育委員会、学校関係者など約500人が参加。ハーグリーブス教授による「専門職の資本を基軸に据えた教師政策~国際的な教師教育改革の動向を踏まえて~」をテーマとした講演から始まり、パネルディスカッション、16の教職大学院による実践研究成果発表、優れた成果をあげている教職大学院生や修了生によるポスターセッションなど多様なプログラムを通して、活発な議論が行われました。