受験生のためのFUKUDAI LIFE

医学部

第58回西日本医科学生総合体育大会で福井大学が総合優勝

名古屋市を中心会場に7月末から8月中旬にかけて開催された第58回西日本医科学生総合体育大会において、福井大学が総合優勝を果たしました。 この大会は、西日本に位置する国公私立大学の医学部が参加する医学生のスポーツの祭典で、今大会は、21種目に[...]

松岡キャンパスの華道部の活動

華道部作品 2006.10.05撮影。 福井大学の医学図書館1Fのカウンターや入口近くには、いつも美しい生け花が活けられており、和やかな雰囲気を与えてくれています。ある時は華やかな、ある時はさわやかな・・・。実はこれらは、松岡キャンパスの華[...]

「いやされない傷」を「いやされる傷」に

4月より本格的なスタートを切った「子どもの発達研究センター」。赤ちゃん世代からの発達について研究する「Age2企画」部門の教授として6月に熊本大学より着任した友田先生にお話を伺いました。先生は小児科医として小児発達学を専門に、主に睡眠・メン[...]

生活の質を維持する運動機能を守るために

高齢者に多い変形性膝関節症 高齢になると「膝が痛い」と訴える方は多くいます。そのほとんどは加齢によって内側の軟骨がすり減り、O脚が進行して痛みを生じる、変形性膝関節症と呼ばれる病気です。厚労省の国民生活基礎調査によると全国民のうち2500万[...]

被災者と常に向き合い、求められる看護活動を

求められる災害看護支援 中国・四川大地震被災地での活動 災害看護活動は、日常の看護活動とは異なり、人的・物的資源が不足する中、刻々と変化する状況に対応しながら行わなくてはなりません。これまで国内外を問わずさまざまな災害現場で、発生直後から支[...]

難病に苦しむ患者さんを救いたい

皮膚や内臓が固くなり、動かなくなる「全身性強皮症」 重症例では顔面や体幹などの中枢側にも皮膚硬化が拡大してくる。(左) 末梢循環障害の症状として寒冷刺激で指が白くなる。(右) 全身性強皮症は、自己免疫疾患で難病とされる膠原病(こうげんびょう[...]

未来の多くの患者さんを救うために

多様な機能を持つ糖鎖 糖鎖は、細胞の表面にある細胞膜に多く存在し、特に細胞のがん化や免疫応答、細菌やウィルス感染による炎症などにおいて重要な役割を演じていることがわかってきており、ここ10年くらいで急速に注目が集まっている研究分野です。私は[...]

病後の暮らしをよりよく過ごすために

機能と形態をよりよく整える 平成25年7月、医学部附属病院に形成外科が新設され、それに合わせて赴任してきました。形成外科は、病気やけがなどによって欠損、または変形した身体の組織を「機能的」にも「形態的」にもより自然に近づけることを目的として[...]

突然死をもたらす不整脈を克服するために

生命に関わることが多い循環器疾患 平成24年8月に、医学部循環器内科学領域の新設に伴い、赴任しました。循環器領域の疾患は、治療が遅れると生命に関わることも多くあるため、迅速に診断し、適切な治療を行うことが重要です。また、一度危機を脱しても、[...]

「心」を可視化する

「心」を生み出す「脳」 私たちの「心」はどのように生まれるのでしょう?洋の東西を問わず、心は 人類共通の興味として探求されてきましたが、技術や科学が進んだ今でも実体は謎に包まれています。喜怒哀楽や思考のように我々が意識できる「心」とそれに伴[...]

新しい知見を発見し、医学の進歩に貢献したい

失明原因トップの緑内障 眼科は、日本の科別医師数でも5~6位に入る非常に大きな診療科で、 白内障や緑内障、加齢黄斑変性など高齢者がかかる疾患が多く、糖尿病網膜症のように生活習慣病に分類される疾患も扱うので、日本のような高齢化社会の先進国では[...]

自閉症の本質は何か」を問う

増えている自閉症 自閉症の有病率は飛躍的に増えていて、現在は実に学童の2.3%を占めるとされています。しかし、その原因や治療法はまだ明らかになっていません。このため、医療機関および支援機関では社会生活に適応するための訓練を行っていて、これを[...]

家族の元気が、患者さんの治療や暮らしを支える

100人に1人がかかる統合失調症 統合失調症は、幻覚や妄想などの「陽性症状」、意欲の低下などの「陰性症状」、臨機応変に対応しにくい「認知機能障害」などが特徴的な症状の精神疾患です。症状の進行に伴って、「自分が病気である」ということが自覚でき[...]

患者さんの人生に関わり、自分自身も成長できる

大学院で地域看護を専攻 看護学科に2期生として入学、卒業後はそのまま大学院に進みました。当時は大学院が出来たばかりだったこともあり、同級生の数人が卒業後すぐに進学しました。正直言って学部生時代は勉強不足だったと自覚していて、大学院でもう少し[...]

産婦人科医として女性の一生に深く関わり、生の喜びを分かち合う

1期生として医学部入学 福井医科大学が新設された1980年の入学、1期生です。家族が病気がちだったことが、医学の道を志した動機です。高校の先生から「1期生なら、好きなことが出来るのでは?」と言われ、伝統を自分たちで作っていくことに魅力を感じ[...]

身近な存在の看護師として、地域の健康づくりに貢献する

「みんなの保健室」を開設 2013年7月、福井駅前の商店街に無料の健康相談所「みんなの保健室」を開設し、代表をしています。目的は、地域の誰もが気軽に立ち寄り、健康相談やチェックができる場所を提供すること。病院よりずっと敷居が低い“かかりつけ[...]

決断力をもって診断を支える

少ない「病理医」 私は現在、病理医(病理専門医、細胞診専門医)として福井赤十字病院に勤務しています。病理医は、患者さんから採取された組織や細胞を、肉眼や顕微鏡で観察して診断する「病理診断」が主な仕事です。病理診断には、手術中に採取された検体[...]

常に広い視野で患者さんと向き合う看護がしたい

深みを知った看護師という職業 看護師は女性の職業だというイメージが強く、男性が選びにくい職業かもしれません。それでも男性である私が看護師になろうと思ったのは、母が看護師だったこともありますが、専門性のある仕事に就きたかったからです。 漠然と[...]

船医の経験を活かして地域の総合医をめざす

総合医をめざして—船上での経験 幼い頃から医師になりたいと思っていました。新潟の山奥で村唯一の診療所を開いていた祖父が亡くなり、無医村に なったという話を聞いていたことから、医療過疎地域での医師を志しました。 研修終了間際、かね[...]

実習での医療現場体験が、仕事でも大きな力に

「将来は福井で医療の仕事がしたい」。そんな思いから地元福井大学の医学部に入学しました。大学で多くを学ぶうち、興味を持ったのが画像診断です。2年目の研修で指導医の先生とともに放射線科の学会に参加し、画像を前に熱のこもった討論を交わす先生方を見[...]

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