血管の複雑な形をAIで自動測定する新ツールを開発 ―専門家なみの精度で、大量の顕微鏡画像を高速に解析―

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本研究成果のポイント

◆AI(深層学習)と画像処理、グラフ理論を組み合わせて、顕微鏡画像から血管の形を自動で計測するソフトウェア「PAVSAT(パブサット)」を開発した。
◆PAVSATは曲がった血管や太さの違いまで正確に捉え、専門家の手作業に近い精度で、はるかに速く大量の画像を解析できる。
◆誰でも使えるオープンソースのソフトウェアとして公開しており、血管の発生、がん、脳血管など幅広い研究への活用が期待される。

論文名

PAVSAT: An Automated Blood Vessel Analysis Tool Using Deep Learning-Based Segmentation and Image Processing
(日本語タイトル:「PAVSAT:深層学習による領域抽出と画像処理を用いた血管自動解析ツール」)

著者

Ryozo Ishida, Naoi Hosoe, Anna Shimizu, Kazuhiro Takara, Yumiko Hayashi, Lamri Lynda, Hiroyasu Kidoya

石田 凌三(福井大学 医学系部門医学領域 血管統御学 学部生)
細江 尚唯(福井大学 医学系部門医学領域 血管統御学 大学院生)
清水 杏奈(福井大学 医学系部門医学領域 血管統御学/耳鼻咽喉科・頭頸部外科学大学院生)
高良 和宏(福井大学 医学系部門医学領域 血管統御学 助教)
林 弓美子(福井大学 医学系部門医学領域 血管統御学 助教)
ラムリ・リンダ(福井大学 医学系部門医学領域 血管統御学 助教)
木戸屋 浩康(福井大学 医学系部門医学領域 血管統御学 教授)(責任著者)

掲載誌

「BMC Bioinformatics」(ビーエムシー・バイオインフォマティクス)

DOI

10.1186/s12859-026-06505-0
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研究者情報

木戸屋 浩康 教授

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│ 2026年6月30日 │
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