◆注意欠如多動症や自閉スペクトラム症の子どもを対象に、尿中モノアミン代謝産物(注1)の特徴に基づいて、異なる生物学的表現型を同定しました。
◆診断名の違いを越えて、尿中モノアミン代謝産物が相対的に高い群と低い群を見出し、両群では認知機能や脳形態の特徴も異なることを示しました。
◆本成果は、神経発達症の多様性を生物学的に理解する手がかりとなり、将来的には、個々の特性に応じた支援戦略を検討する基盤となることが期待されます。
Transdiagnostic monoamine-based subtyping for attention-deficit/hyperactivity disorder and autism spectrum disorder via unsupervised machine learning
(日本語タイトル:機械学習によるADHD児、ASD児の分類とその神経基盤の解明)
Masatoshi Yamashita, Qiulu Shou, Sayo Hamatani, Hideo Matsuzaki, Masanori Fujieda, Yoshiyuki Hirano, Kuriko Kagitani-Shimono, Hidehiko Okazawa, Yoshifumi Mizuno
山下 雅俊(浜松医科大学 子どものこころの発達研究センター 特任講師)
寿 秋露(福井大学 子どものこころの発達研究センター 特命助教)
濱谷 沙世(福井大学 子どものこころの発達研究センター 助教)
松﨑 秀夫(福井大学 子どものこころの発達研究センター 教授)
藤枝 政矩(福井大学 子どものこころの発達研究センター 特命職員)
平野 好幸(千葉大学 子どものこころの発達教育研究センター 教授)
下野 九理子(大阪大学大学院連合小児発達学研究科 教授)
岡沢 秀彦(福井大学 高エネルギー医学研究センター 教授)※研究時
水野 賀史(福井大学 子どものこころの発達研究センター 教授)
「Journal of Neural Transmission」(ジャーナル・オブ・ニューラル・トランスミッション)
10.1007/s00702-026-03206-z
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