福井大学教育学部の4年生2名と3年生1名が、1月16日に福井市の足羽第一中学校で行われた情報モラル講習会で、「サイバー防犯かるた」を使って、インターネット利用の注意点などをよびかけた。講習会には中学1年生3クラス約90人が参加。クラス毎にかるたやディープフェイク動画の視聴、ストーカー事案を想定したサイバー捜査クイズなどの学習コンテンツで楽しみながら学びました。
サイバー防犯かるたは、今年度福井県警察サイバー防犯ボランティア“サイバニクス”として活動する同大教育学部の10人が、教育現場の中で楽しみながらサイバー防犯やネットの使い方を学ぶにはどんなツールが良いかと考え、制作したもの。読み札と取り札それぞれ45組のセットで、イラストが描かれた取り札の裏面には解説が書かれており、福井県警のサイバー犯罪対策課の担当者と相談しながら試行錯誤し、今回初めて教育現場での活用となりました。
かるたはチーム対抗で、学生の読み上げに合わせて生徒が札を取り合い、札を取った生徒が裏面の解説を読み上げ、全員でサイバー犯罪の被害に遭わないための注意点を共有しました。
講習会を終えた学生たちは、「インターネットに関する講習はまだまだ聞くだけのものも多く、楽しく体験もできるようにと考えてかるたを制作しました。一つでも覚えてくれたら嬉しい」「聞き慣れない言葉が読みづらいなどの課題も見つかったので、改善していきたい」と今後へ意欲をみせました。

解説を読む生徒

チーム対抗で札を取り合う生徒たち