受験生のためのFUKUDAI LIFE

工学部

都市と交通の未来を 創造する

全ての人のために  研究では、LRT(Light Rail Transit)などの次世代交通を活用した公共交通のあり方について、10年、20年先を見据えて子どもや高齢者を含む全ての人の移動の機会を確保できるように追究しています。そこで考える[...]

福井の『いいとこ』 詰め込んで

『僕たちの周りには、良い場所や凄い人達が様々な場所に散らばっています。』この文章は大桑さんと中島さん自身が撮影・編集を行い、自費出版した雑誌「Dots(ドッツ)」の冒頭文です。 大桑さんは石川県、中島さんは愛知県出身。二人は大学進学で福井に[...]

未来の複合材料を 目指して

素材同士の「界面」を究める  炭素原子同士がかごの目のよう結び合った炭素繊維を、高分子(プラスチック)と組み合わせた複合材料(CFRP)は、強くて軽いことから航空機や自動車、ゴルフシャフトなどのスポーツ用品に至るまで幅広い分野に利用されて[...]

広報活動や留学を経験し 人との出会いが 自分を成長させてくれた

フィールドはひとつじゃない チャレンジすることが楽しかった  とにかく、いろいろなことに挑戦しよう。大学へ入学したばかりの頃、そんな思いを持っていました。当初、私は教員志望でしたが、教育学部ではなく工学部へ進みました。教育学を専門的に学ぶよ[...]

ものづくりは ワクワク感に満ちている

ものづくりは難しそう、そんな印象が変わるかもしれません。坪山さんは「人工芝を自分でお手入れ小玉ロボット」の発明者です。スタートはPBL授業で習った発想法の1つwhich以外の4W1Hをかき出し、サッカーに課題を見つけたところから。人工芝のサ[...]

技術的課題を相談できる人はいますか?素早く解決して、他社より一歩先に行きませんか?

背景 AI、ビッグデータ、IoTなど、世の中には新技術が溢れている。 あたなが直面している課題に当てはめようとしても、何から取り掛かれば良いか分からない。 相談に乗ってくれて、解決してくれる人はいますか? 特徴 画像、AI、ロボッ[...]

金属疲労について、御社のプラント/造設備の寿命を把握していますか 

背景 構造物破損の原因の7~8割は金属疲労と言われます。 多軸応力状態での実験データ蓄積が重要ですが、研究報告例が少なく、評価可能な市販装置が少ないです。 ボイラー配管や航空タービン動翼は,高温環境に特有のクリープによる損傷を受けます[...]

繊維の紡糸技術でコラーゲンのモトが作れます。

背景 生体のタンパク質の約3割は、コラーゲンでできています。 コラーゲンは細胞、水分をため込む重要な足場。 生体中のコラーゲンと同じ、異方性ハイドロゲルの開発が強く望まれている。 特徴 生体組織に適応した層状のコラーゲンを作成でき[...]

キャンパスイルミネーション2021

秋風が吹くと、暖かく柔らかい灯りにほっとする。本学で開催されるキャンパスイルミネーションは今年で13回目になります。昨年は開催が見送られましたが、明石研究室の学生有志を中心に例年行われています。 今年は敢えてテーマを掲げず、「コロナ禍でも心[...]

有機半導体材料が照らす 未来への挑戦

電流のバラつきを可視化できれば  みなさんのスマートフォンの画面は液晶パネル?それとも有機ELパネル?あまり区別していない方もいると思います。液晶パネルは、パネルの裏側で光らせた白色光から、不要な色の光だけ無理やり遮断することで発色させるの[...]

熱中する時間は コロナ禍でも 変わらない

「他をやめれば1つのことに集中できる」。そう話すのはワンダーフォーゲル部と写真部の両部長を務める冨田さん。前号で紹介した大畑颯人さんと同じボーイスカウトの最高位「富士スカウト」も受章し、ボーイ隊副長でもあります。熱中するものが2つ3つになる[...]

30年間変わらなかった 寮の規則を改定

昨年度、福井大学国際交流学生宿舎自治会の委員長を務め、30年間改定されなかった寮の規則「議会則」の改定を成し遂げた大野さん。光熱費が今の実態に合っていないことから改定に乗り出しました。 改定には寮の総会である「寮生大会」で3分の1の出席とそ[...]

振動を制して ナノの世界に触る

精密機器に欠かせない除振  身体で感じられないほどですが、地球上はごく微細な振動に満ちています。日常生活に全く影響しないものの、1ナノメートル(百万分の1ミリメートル)レベルの精度が求められる精密機器にとっては厄介な問題です。  取り組んで[...]

米国IEEE主催の国際会議(IMFEDK2020)において最優秀ポスター賞(Poster Award)を受賞

現代社会において必要不可欠な電気エネルギーは、電圧・電流の大きさや交流・直流の形態を変えて利用されています。この電力変換において活躍するのがパワーデバイスです。シリコンパワーデバイスの性能はこれまで向上され続けてきましたが、シリコンの絶縁破[...]

木を使い、子どもの学びをつくる

子どもに配慮した製品や研究に贈られる「キッズデザイン賞」のクリエイティブ部門で、工学部建築建設工学講座の西本雅人講師の研究室が優秀賞を受賞しました。 西本研究室は2016年から富山県の星の杜(もり)小学校において「木を使い、木で学ぶ」という[...]

私たちの国はこんなところリアルを伝えたい

ウェブでの情報収集は便利ですが、人から教えてもらったことは深く印象に残りませんか?台湾出身のチャンさんとコンゴ民主共和国出身のペテモヤさんは、自国を紹介する機会があれば積極的に県内の学校などに出向きます。台湾は観光を中心に日本のメディアで紹[...]

ロボットに COOLな動きを求めて

人の暮らしを助ける 今の社会、ロボットの技術はずいぶん発展している印象です。でも、ルンバのようなお掃除ロボットや工場のライン作業を担うなど、まだまだ特定の場所や作業に限定されているのが実情。私が目指すのは、人の暮らしに溶け込み、その助けにな[...]

素粒子をとりまく 力を探求する

全ての現象は4つの力による 物理学は「自然」の成り立ちを探求する学問です。この「自然」とは、みなさんが身近に見ている山や川だけではなく、巨大な宇宙全体から原子・原子核などの小さな世界まで全てのことです。「自然」の最も基本的な構成要素が素粒子[...]

猛練習に励む孤高のジャグラー

真夏の夕暮れ、教育系1号館前の広場で一人、一心不乱にジャグリングをする石原さん。この姿を見かけたことがある人も多いのではないでしょうか。狭い自宅では練習できない難しい大技「ジェノサイド」に挑戦中です。こまを自由自在に動かして、投げたり回した[...]

将棋から命題に迫る

人間の脳の成長を見るために適した題材は何か。高津さんが着目したのは藤井聡太棋士。将棋の最も良い打つ手である最善手を導く「将棋AI」と藤井棋士の14歳から16歳の期間で棋譜を解析し、藤井が年齢を重ねるごとに形勢の悪い局面で最善手を打つ力がつい[...]

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