受験生のためのFUKUDAI LIFE

医学部

病気の原因遺伝子を 突き止める

血液の病気「MDS」を解析  骨髄異形成症候群「MDS」は、骨髄の中にある造血幹細胞が赤血球や白血球をうまく造れないことから、貧血や感染症などにかかりやすくなる病気。進行すると急性骨髄性白血病(AML)に移行することがあり、根治が期待できる[...]

未来に向けた準備

“Hello. How are you? I’m doing well. Thanks.”画面を通じて、あいさつが行き来します。これは、今年1月に行われた本学医学部生とアメリカ・クレムソン大学生とのオンライン交流会(Global Chat)[...]

ASD:血液の脂質からアプローチ

摂食障害と出会い、自閉スペクトラム症(ASD)研究へ  私が東京で看護師をしていた十年ほど前、重度の摂食障害の患者を担当しました。当時十代後半の女性、身長155㎝ほどで体重は20㎏台でした。痩せることに固執して無理なダイエットを続け、食べ[...]

誰かに役立つことの 大切さ

日本ボーイスカウトの最高位「富士スカウト」の称号をもつ酉家さん。小学生の頃から真面目に取り組む性格で「誰かに役立つことの大切さ」をボーイスカウトの中で気づきました。かつての仲間から動画編集のスキルを買われ、和歌山県で活動する学生団体WAKA[...]

コロナ禍を越え 新たな感染症に備える

最前線の経験を糧に専門家育成  私は昨年3月まで富山大学附属病院の感染症科で、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)対応の渦中にいました。重症者には人工心肺装置「ECMO(エクモ)」を使って治療に当たり、派遣された他の医療機関や介護施[...]

医療の未来の種を 次世代に

大学生が未来の医療を考える「inochiWAKAZOUプロジェクト」。関西の大学生から全国にその活動が広がり、本学では村田さんと埴岡さんが金沢プロジェクトのメンバーとして参加しています。プロジェクトではこれから進路を考えていく中高生らに未来[...]

学べば学ぶほど 新しいチャレンジへの 糸口が見えてくる

キャリア23年目、看護師として働きながら大学院へ  人生を歩む中で、誰にでもいくつかの分岐点があると思います。私にとっては看護師としてのキャリア23年目のある日、大学院に行ってみないかという上司からのアドバイスを受けたことが、分岐点のひと[...]

絵画のように美しい書を

受賞した書「赤壁図に題す〈土井晩翠〉」5月に行われた「第34回市美展ふくい」の書道部門で、応募101点の中から最高賞に当たる市長賞を受賞しました。作品のタイトルは「土井晩翠の詩」。名曲「荒城の月」の作詞者で知られる土井晩翠の詩「赤壁図に題す[...]

手から伝わる愛情を 看護ケアに

手で触れる意味  子どもの頃お腹が痛くなった時、お母さんがなでてくれると痛みが和らいだ経験はありませんか。それはきっと、気のせいではありません。科学的に痛みの神経伝達や不安などが緩和されることが実証されつつあり、国内でも認知症など様々な療養[...]

心がつらい人に 音楽を届けたい

4歳からヴァイオリンを始め数々の賞を受賞した近藤さん、クラシックに精通する中川さん。二人の出会いは4年前。共通の友人の集まりで音楽を話題に意気投合しました。「ヴァイオリンで多くの人に音楽を届けたい」近藤さん。中川さんは「楽器は弾けないけれど[...]

家族と地域の 未来を創る医療

不妊メカニズムの解明  当たり前のことに思われがちな妊娠と出産。しかし、日本では約2割のカップルが不妊で悩み、毎年50人近いお母さんが出産で命を落としているのです。  私の専門は不妊症の治療で、卵子を包む卵胞という袋が、卵巣で発育し排卵する[...]

科捜研から学びを求めて

福井県警の科学捜査研究所で法医担当として平成24年から勤務している村橋さん。事件現場に残された血痕や毛髪などの物体検査や、被疑者を特定するためのDNA型鑑定などを行ってきました。 現在の犯罪捜査ではDNA型鑑定は欠かせません。しかし、古い血[...]

人間らしく生活するために

整形外科の幅広い役割 がんの治療も 整形外科は、骨折などの外傷、腰痛、関節痛、脊椎・脊髄や神経の障害による症状、スポーツ障害など運動器の症状を治療する診療科です。私が研究しているのは、骨や筋肉・脂肪・神経・血管などに発生する悪性腫瘍、肉腫で[...]

アレルギーに苦しんでいる 子どもたちに明るい未来を

成長とともに病態がかわる 私たちの体には、細菌、ウイルスなど体にとって有害なものを異物と認識して攻撃、排除する仕組みがあります。これを「免疫」と呼んでいます。アレルギーは、本来は体に無害なものである食べ物などに対して反応し、自分の体を傷つけ[...]

全ての経験は未来の医療へ

発表内容が掲載された冊子第117回日本内科学会講演会「医学生・研修医の日本内科学会ことはじめ2020」に渡邉さんと久世さんが参加しました。医学部の最終学年は医師国家試験に向けて邁進しますが、臨床実習中に担当した貴重な症例を自分たちの経験とし[...]

未来へつなぐ支援活動

新型コロナウイルスの影響で全国的に深刻なマスク不足が続いた5月。服部さんは、自分の手もとには十分なマスクがあるので、足りない人に使ってもらえたらいいのではないかと考え、県内の学生や市民から未使用のマスクの寄付を募る「ふくいからのおくりもの」[...]

AYA世代の がん患者さんに寄り添う

治療後にも続く人生とは AYA世代って聞いたことありますか?英語の「Adolescent and Young Adult(思春期から若年成人)」の頭文字が語源の年齢層。15〜39歳という定義もあります。進学や就職、恋愛などに悩み、親元を離れ[...]

心を元気にする環境にしたい「イリョウをオシャレに」を企画

 病気になっても好きな物に囲まれて暮らせたら、そんな想いからワークショップ「イリョウをオシャレに」を企画しました。医療関係者やデザイン業界、一般の人が繋がり、知識や経験を持ち寄って、患者さんができるだけ快適に過ごしてもらうためのアイデア商品[...]

全国医歯薬獣学生相撲選手権大会で優勝!

7月7日、第66回全国医歯薬獣学生相撲選手権大会が東京慈恵会医科大学で行われ、個人戦で優勝しました。 大相撲に憧れ、相撲を始めたのは6歳。中学生の時にはスカウトもされましたが、自身の体格では難しいと感じ、力士への道を断念し医学の道へ。大会[...]

結束力で勝ち取った3連覇!

8月16日から3日間、大阪市内で開催された第71回西日本医科学生総合体育大会水泳競技部門で、医学部水泳部女子が総合3連覇を達成しました。 大会は、リレーと各個人種目の8位までを入賞とし、総合は成績順に得点が加点されて決まります。レース前の[...]

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